無趣味な君へ
30過ぎたら人生がとてつもなく楽しい。
追い立てられるものもなくて
庇わなくちゃいけないものもなくて
治す必要もない人生が
こんなにも身軽だなんて知らなかった。
一緒に生きてくれる人がいるだけで
こなすだけの毎日に余白が生まれた。
やらなきゃ、でもできない、
そればかりで支配されてた脳が
好きなこと、やりたいことを教えてくれるようになった。
趣味を聞かれて苦笑い浮かべてた自分も、
きっと無趣味だったわけじゃなかった。
ただただそんな余裕がなかっただけ。
そんなキャパを持ってなかっただけ。
焦らなくていい。
大丈夫、これから自分を知っていこう。
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