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原口沙輔さんを語りたい

私はボカコレを自分の好きなボカロPさん(主にいよわさん)の曲を聞く為だったり、新しいボカロPさんを見つける為に見ていたのですが、私は最初原口沙輔さんの『人マニア』を聞いた時、何か違和感がしたんです。
違和感というのは嫌という訳ではなく、そのままの意味で、普通ではないなと感じたという事です。
私は正直、音楽、特にボカロにおいてはかなりのオタクメンタルなので、そういう違和感、意図して作られた普通ではない所が好きで好きで堪らなかったので「あっ、これはかなり良いな」と思って何回も聞きました。
その後、原口沙輔さんの曲に大どハマりしたので割と好きな所を語りたい。

1,サウンド、効果音
凄く広い感じになっちゃうんですけどあの方特有の音、あの方でしか聞かないような効果音やサウンド、最初に聞いた時、まずそこに魅了されました。
『人マニア』や『ホントノ』でDrop itや人の声が多用されてたり、『アコトバ』ではメロディの感じに反してドラムがかなり強い感じだったり物が割れる音が入っていたり、『ミニ偏』では「ユ」が多用されていたりなどなど、原口沙輔さん特有のサウンドにまず魅力されましたね。

2,メロディとリズム
メロディもリズムも独特。
『人マニア』だと「腰抜けよ」。歌えない。いやまぁ、聴く分には問題ないし、むしろそこが好きなんですが。
リズムでいうと『ミニ偏』。歌えない。けどそこが好き。

3,歌詞、世界観
5曲聴いて、最近プロセカに収録されるというツイートでの原口沙輔さんのコメントを見たりして、やっと気づいたんですが、かなり独特な世界観してます。
『イガク』で「音が機能になっちゃう」という歌詞があるんですが、プロセカでのコメントにも似たような話があって、それを合わせて考えると、3032年の「人々が音を機能でしか見てない世界」という設定が裏にある、と思う。多分。
そして、「偽が権利をとった」というのは恐らく流行りに乗っているだけでアーティストへの敬意がないカバーや踊りを「偽」と言っている…と俺は思った。
(俺が思っただけで別にそうだとは決まってないので違うかも)
俺の考察では今TikTokなどで音楽が「消費」されていくのを見て、このままだと未来こうなるぞ!っていう感じなのかなぁ、と俺は思いました。

まぁ上3つの理由で、僕は原口沙輔さんの曲が好きです。

聞いて!!!!人マニア以外も!!!!!!!

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