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ゴジ泣き(笑)

ゴジラ-1.0 ★5
今年最高の映画とさせていただきます。
監督が監督だけに、一抹の不安、ドラ泣きとかまたやるんかと思ったけど
あれはダメ、俺に効く

時代物ってあんま好きではないんだけど、まぁ小ぎれいでして、気にせず見ました

佐々木蔵之介が良い味出しててね

以下ネタバレ含む



時代的に初代ゴジラより数年前の話、だから-1.0
戦時中に中型ゴジラ登場から話がスタート、日和った軍人のトラウマが植えつけられ、戦後も彼の戦争は続く

ノリコとアキコに出会っても、先に進めないコウちゃんだが、いよいよ覚悟を決めた時アイツがまたやってくる

ノリコはゴジラの熱線の爆風に吹き飛ばされ死んでしまう

ムリムリ、もう子供が取り残されるの無理
血が繋がっていない、3人の同居がいよいよ、家族になる目の前に

これまでのゴジラ映画の中で一番の脆弱な装備で挑むことになる日本人たち

元軍人らと、奇跡に一縷の望みを繋ぐ作戦
自分の死をも厭わない特攻を決意するコウちゃん

命を粗末にしてきた日本帝国軍への反発に色々と匂わせているが

最後のシーンで特攻死を想わせてからの脱出

港に待つ、アキコと隣人のおばさん、そして電報

ここで俺は嗚咽を抑えながら号泣、病院の階段をアキコを抱いて走るコウちゃん
そして



ノリコ!生きとったんかワレ!!!

みんな大合唱したかったと思う
Twitterにも乗せたかったけど我慢

エンドロール最後まで見ました

ほんまゴジ泣きです

ゴジラの恐怖と、復興と再生への活力を感じさせた
良い映画でした

ハッピーエンド最高です
いや、ハッピーかと言われると、戦争で、ゴジラで多くの犠牲を払ってそう締めくくるのはよくないのか

否、やっぱハッピーエンド

破壊され、相模湾に沈んでいくゴジラもまた、再生し、1954年へと続くのであった


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