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別の業界の若い子と食事をして思ったこと

久しぶりに全然違う業界の若い子と食事してきた。と言っても女の子じゃなくて男の子。親子くらい歳が離れているw まぁ彼からするとお父さんくらいなんだよね、自分の年齢がw

彼が1歳の頃からの知っているので、お酒が飲める歳になったんだな、って思うと不思議な気がする。

今春、新社会人として働き始め半年が過ぎたくらい。そろそろグチが溜まっている頃かな、と思っていた。久しぶりに飯でも行くか?と誘ってみたら二つ返事でOKだった。

彼の働く美容師の世界は長時間労働だし、初任給も高くはない。実力が何よりモノを言う世界だし大成するのは容易くない。離職する人も多いかもしれない。そんな世界に飛び込むって聞いた時は反対しようか迷った。自分の子じゃないから出過ぎことだし、男子が決めたことに反対するのもどうかと思った。だから、反対するのは止めてその世界の実情だけを伝えた。(友人がサロン経営者だから、教えてもらったことをそのまま伝えただけ)

それでもその道を進む、と決めた彼を応援した。大学に進学させたい彼の母親を説得する手助けもした。(彼の母親とは旧知の仲なので)

あれから3年半。自分はあの時の答え合わせをする気持ちだった。(不謹慎かw)実際、働いてみた彼の感想が聞きたかったのだ。答えは予想通りの内容だったので、敢えてココでは書かない。彼のプライドを守るため。

結果としては良かったと思っている。1人の人間が成長する為に必要なことを経験できているし、経験したからこそ理解が深まったことがある。その経験自体に価値がある。若い彼にはそれが財産の一部でもある。その点を評価してあげたいな、と思った。

人生は選択の連続だし、正解なんて無い。

自分の好きなことで飯が食えてる人なんて一握りだろうし、大して好きでもない仕事で飯を食ってる。それが現実だろう。

どこか節目のタイミングでまぁまぁ良い結果になってる、って思えたら成功なんじゃないかな?そんなことを思った夜でした。


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