火による浄化
火というものが持つ浄化の力というものは大きいです。
お祭りなどでもバンバン火を燃やしているのは見たことがあるでしょう。
ただし、そんな大きな火を用いれば、浄化はできても財産などの見える世界のものまで焼き払っては不幸でしかありません。
まさに本末転倒ですから、そんな大きな火はいりません。
そこで、浄化のために火花を用います。
ですから、準備するのは火打石と火切金です。
準備ができましたら、左手に火打石、右手に火切金を持ちます。
そして咒を三度唱えます。
神火清明
神水清明
祓へ給へ
清め給へ
唱え終わったら、左の方向に火打石と火切金を向けて、二回カチカチと火花を出します。
次は右の方向に火打石と火切金を向けて、二回カチカチと火花を出します。
最後に左の方向に火打石と火切金を向けて、二回カチカチと火花を出します。
火を使うことで、場を浄化できるということが分かったと思います。
実際には、この方法も、もっと面倒な作法が色々あったりしますし、火できれいになったというだけでなく、様々な理論も含めて、体系的に学ぶということもできます。
見えない世界について、より深く学んで自分の人生に好影響を与えていきたいと思う方はぜひ一緒に学んでいきましょう。
これからも良い記事を書いていきます。