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桜花賞 アプローチ

まずは先週の大阪杯の的中ありがとうございます。
今回も的中目指してともども頑張りましょう。

桜花賞 傾向

まずは桜花賞過去2015年まで遡ったデータを見てみましょう。(下記リンクより。PC推奨)

データにある項目を順にをまとめていきたいと思います。

【枠順】

最内、大外共に来ていることから特に枠順に影響は無いように感じられます。ココは特に考慮することは不要だと考えられます。

【馬体重】

そこまで大きな差はないが勝馬に関しては全て460キロ以上。
馬券内21頭を460キロ以上と460キロ以下で分けると460キロ以上が14頭、460キロ以下が7頭となる。

【血統面】

桜花賞ではダイワメジャー産駒が穴をあけるが今回の出走メンバーには残念ながらいない。

大阪杯は例年のディープ×米国の傾向が今年も当てはまったが、父ディープ以上に阪神の芝では米国型の血を持つことが大事だと予想できる。

現に大阪杯も上位7頭が母父米国型となっており、父or母父が米国型ではない馬の最上位は8着のステラリアとなっている。ダントツ人気を飛ばしたエフフォーリアも米国を父or母父に含んでいない。(下記リンクより。PC推奨)

2021年の桜花賞の上位3頭を例に出すと

ソダシ⇒父クロフネ(米)

サトノレイナス⇒母父Not For Sale(米)

ファインルージュ⇒母父ボストンハーバー(米)

となっている。

過去の人気薄の馬ではスマイルカナの母父はフォーティナイナー系の米国型。レーヌミノルの母父はタイキシャトル。クルミナルの母父はナスルーラ系の米国型である。

【脚質及び通過順】

前目につけた馬が有利になるという現代競馬というわけでなく直線で追い込んでくるのも優位。2016年に至っては4コーナで10番手以下の3頭が3着を独占している。

2015年クルミナルも前走こそ末脚が不発に終わり、人気を落としたが前々走のエルフィンSでは上り3Fで33.5秒の末脚を使えている。

前走のみの判断ではなく、2走前、3走前の上りタイムにも注目し、上り3Fで33秒台を使い勝利した実績を見ていきたい。

反対に序盤から逃げの手を打って複勝圏内に残った例は2015年レッツゴーターキン、2020年のスマイルカナのみとなっている。

【前走】

一目見てわかる通り、前走チューリップ賞組が有利と考えられるが、前走〝阪神1600mの重賞〟ということで振り分けを考えることでこのコースの経験が考慮されることがわかる。

桜花賞までに同コースの実績、経験なく複勝圏内に入ってきたのはファインルージュ、デアリングタクト、アーモンドアイの3頭のみに限られる。阪神1600mの経験が有るか無いかという点はとても注目のポイントとなる。

【総括】

各ポイントをまとめると

①馬体重460キロ以上

②父or母父に米国型を持つ。

③瞬発力があり、上り3Fで上位の実績を持つ馬。

④阪神1600mの経験、実績

おおよそ以上のようになる。


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