ヴィクトリアマイル アプローチ
明日はヴィクトリアマイルです。皆さんは既に予想が固まっているでしょうか?
予想の見直しに役立つポイントを今回もご紹介していきます。
過去には3連単2000万円も飛び出しているレースですから今回も油断は禁物です。
【過去データ】
下記にまとめてある過去10年間の3着以内のVMのデータをまずはご覧ください。
ポイントになりそうな部分がいくらかありますので各ポイントをまとめていきたいと思います。
【枠順】
まずは枠順から成績を見ていきたいと思います。
内外はどっちもどっちといった感じでしょうか?細かく見ていきたいと思います。
実は最内1枠からの勝ち馬は過去10年で無し。3着どまりとなっています。
反対の大外も勝馬は出しておりません。しかし、1枠と比較して2着迄なら3回と相手までなら選べるポイントとなりそうです。
理想では極端な枠ではないということが大事になりそうです。
今回1枠には上位人気になりそうな2頭が入っていますのでポイントとなりそうです。
【馬体重】
牝馬限定戦なので特別大きな馬というのはいないです。
では、細かな馬体重ごとの成績をデータとして見ていきたいと思います。
勝馬の半分は460~479キロに分けられていますので今回もココに注目してみたいと思います。
500キロを超える馬に関しては出走頭数こそ少ないですが、過去10年で13頭中1頭のみ馬券内となっており、比較的に成績が悪いように思えます。
前走の馬体重が500キロを超えている馬はアカイイト、レシステンシア、ファインルージュの3頭となっています。
この3頭に関しては人気になりそうな部分もありますので馬体重には注目したいところです。
【血統面】
過去10年の3着以内のデータからも見て取れるようにディープ産駒の成績が目立ちます。実際に過去の成績を種牡馬ごとに見ていきたいと思います。
このようにディープ産駒が4勝となっています。出走頭数が他の種牡馬に比べて多いということはありますが、東京のマイル戦ということもあり、ディープ産駒特有の切れる足が武器になりそうです。
今回、ディープ産駒の出走はマジックキャッスル、レイパパレ、デゼル、テルツェットの4頭となります。
その他勝馬を出している種牡馬ではクロフネ産駒のソダシが出走となっております。
【脚質及び通過順】
実際に前走脚質ごとの成績を見てみます。
前走の脚質では逃げ馬は勝馬を出しておりません。
前走先行した馬が6勝と有利になるポイントかなと感じます。
今度は前走の4コーナーでの通過順別成績を見てみたいと思います。
前走4番手以内を走った馬から6頭もの勝馬を出しています。
今回出走するメンバーで前走4コーナーで4番手以内にいた馬はソダシ、ディヴィーナ、レシステンシア、クリノプレミアム、ローザノワール、レイパパレ、アンドヴァラナウトの7頭になります。
デアリングタクトとソングラインに関しては前走が海外レースとなるので対象外となります。
【前走レース】
3着以内のデータからは前走阪神牝馬Sを使っている組が優秀そうに見えます。
実際に前走使ったレースごとのデータを見ていきます。
前走阪神牝馬Sを使っている組が4勝を挙げていますが、出走頭数はココが最多となっています。
次に多い出走となるのが福島牝馬Sとなっていますが、コチラは勝馬も出しておらず連対も1頭のみ。複勝率は12%とあまり高くなっていません。
時点で勝馬を多く出しているのが中山牝馬Sと大阪杯です。大阪杯はG2時代もありますので2勝とカウントします。
前走大阪杯組は出走頭数が5頭のみですが勝馬を2頭、2着1頭、3着を1頭と成績はかなり優秀となっています。
注目は前走阪神牝馬Sを使っているか、大阪杯を使っているかになると思います。
阪神牝馬Sからはメイショウミモザ、マジックキャッスル、アンドヴァラナウト、デゼルの4頭
大阪杯からはレイパパレ、アカイイトの2頭となります。
【総括】
ポイントは以下の4点となります。
①ディープインパクト産駒
②当日の馬体重460~479キロ
③前走4コーナー4番手以内
④前走阪神牝馬Sか大阪杯
また今回の項目の中に入れることがなかったのですが、本レースはリピーターレースでも知られています。
2年連続で出走しているメンバーには注目してみるのも良いと思います。
過去にはホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、ストレイトガール、ノームコアなどが連続馬券内ということになっています。
ヴィルシーナに関しては連覇。ストレイトガールに関しては連覇含む3年連続馬券内となっています。
今回のメンバーで前回のVMにて馬券内になったのはマジックキャッスルのみとなっています。
いよいよ明日に迫っています。
女王の復活が期待されているデアリングタクトの出走、そしてレイパパレとデアリングタクトの初の同世代対決もあります。
ソダシは芝マイルに戻してどのような活躍をするのでしょうか?
これから馬券を考える方は是非、以上で抑えたポイントを有効に活用して下さい。
ご覧いただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?