岩手を守りたい理由ーわたしの生まれ育った岩手にしょうがないからという選択をされることへの悔しさ
まちづくり、地域活性、地域貢献、ここ数年でよく聞くようになりました。
なぜ、わたしがまちづくりに興味持ったのか
やはり、岩手県で経験した東日本大震災がきっかけです。
わたしは岩手県の内陸で経験しました。
その1年後、高校受験の面接練習で一番関心のあるニュースはという質問で多くの人は東日本大震災をあげてた中、わたしはあげなかった。
知ろうとしなかった、どうしても興味が持てなかった、
すでに体験しているから、知る必要がないと思っていた。
そして、高校時にアメリカで震災についてプレゼンするため大槌へ足を運んだ。
すると、今までTVでも見たことのない景色が目の前に広がっていた。
まるで、社会の教科書の戦後の日本の更地を見ているようだった。
アメリカでプレゼンをしてみて、岩手をあまり知らなかったことや岩手のことを他の人に紹介することがとても楽しかった。
大学時代に取り組んだ、半年間の起業家人材育成プログラムで岩手で活動している社会起業家にも会った。
岩手は捨てたもんじゃないと思えた。
こんな、可能性あふれる岩手を消極的選択ではなく積極的選択で岩手を選んで欲しい思った。
※例えば、東北大落ちたから岩手大来たとかこういうことを消極的選択としてます。
ましてや、自分の生まれて育った岩手をしょうがないから来たというのには悲しさというより悔しさを覚えた。
そんな人たちにどうせ来るなら、素敵な思いをしてほしいそんな想いから始まった。
少しでも岩手の情報を多く提供して、岩手のプラスの印象を持ち帰ってほしいそんな想いから、岩手の地域に関わることに取り組み始めた。
てるいの挑戦は大学4年間では達成できなかった。
そんな簡単なことではなかったっぽい。
いったん、離れてみようと思う、さようなら岩手。
terui.2019.01.29
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