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リハビリを兼ねてブルーインパルス

一昨日、入院していた武蔵野陽和会病院で、リハビリ中にブルーインパルスの予行を見ることができた。昨日退院し、今日は午前中に三鷹市役所で所用を済ませ、午後はリハビリを兼ねてブルーインパルスを撮りに行こうと思っていた。

退院して、日常生活を始めて見ると、たった一日で右半身の麻痺が生活にいろいろ影響してくることがわかってきた。それはまた別の記事で書くとして、写真撮影に麻痺がどのように影響するのか知りたいというのもあった。

80日間、空調の効いた病室にいたので、家人が夏の暑さに体がなじんでいないを見て、午後撮影に行くのであれば、午前中の所用は明日にした方がよいと言う。疲れるので無理をしない方がよいとの指摘を受けて、午後だけ撮影に行くことにした。

本当は東京スタジアムで撮影しようと思っていたのだが、疲れないよう近いところとして調布市総合体育館の屋上で撮影することにした。これは5月に月食を撮影するために行ったところだ。

昨日自転車には乗って問題ないことは確認したので、リュックにカメラを入れて出掛けた。13:40頃入間基地を離陸するらしいので、13:30くらいに現地に到着した。すでに50人くらいの見物客が来ていて、デカイ望遠レンズを持った人も数人いる。

自分は飛行機を撮影することは基本的にないので、最適な機材もない。EOS Rに24年前に購入したEF70-200mmF2.8Lをアダプターを介して装着する。ボディにもレンズにも手振れ防止機能はないが、何とかなるだろう。

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曇りなので、青空をバックにしたカッコイイ写真は撮れそうもないし、どの位置をブルーインパルスが通過するかもわからないので、本当にリハビリのための撮影だ。麻痺している右手が撮影の時にツラいのかどうか確認したい。

程なくしてブルーインパルスが現れた。

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曇っていて映えないのと、最大望遠の200mmでは遠過ぎた。

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杉並区辺りで旋回して西に向かい、東京スタジアム上空で旋回してまた戻ってくるという周回を5回か6回していた。

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1回だけほぼ真上を通過してくれた。

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周回した後、14:00からの都内上空での飛行に向かって飛んで行った。

飛行機の撮影は下調べが重要と感じた。まあ自分が積極的やることはないと思うが…。

実際に撮影を始めると集中するので、右手の麻痺の影響は全く感じなかった。でも撮影が終わった後、暑さも手伝ってとても疲れた。次は散歩しながらの撮影で、リハビリしよう…。

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