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2011/3 エクサプロバンス

2011年3月8日(火)、ウィーンからミュンヘン経由でマルセイユに到着した。

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ミュンヘン空港でマルセイユ便を待つ。少し早かったようで乗客はまだ誰もいない。

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ウィーン→ミュンヘン便は通路側の席であったが、ミュンヘン→マルセイユ便は左側の窓側席が確保できた。機はスイス上空に入っていく。窓から見える湖面は凍っているようだ。3月だとまだ相当寒いのかななどと思いながら写真を撮る。

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下方に空港が見えたので撮影した。帰宅してどこか調べてみたら、スイスのチューリッヒ空港であった。

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ちょうどアルプス山脈が見える。アルプス山脈の地理が頭に入っていないので、どれがどの山なのかは全く分からなかった。

過去2回、マルセイユ・エクサンプロバンス空港に到着したことがあるのだが、いずれも夜間で外の景色は全く見えなかったが、今回は初めて明るいうちに到着した。ベンツのタクシーに乗ってエクサンプロバンスに向かう。

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ホテルは4か月前に来た時と同じホテルセザンヌ。

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部屋の写真を撮る。前回ほど派手な部屋ではない。

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今回は一人なのでとりあえず散歩に出る。ブラッセリーレオポルド、すでに何回か利用したところだ…。

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ミラボー通り…。カフェではカップルがキスしまくっている。フランスだなぁ…。日本ではあり得ない。

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一人でエクスの街をぶらぶらするのは初めてだ…。

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日が暮れてきた。

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明日は、フリーの1日。海外出張で1日フリーになるのは初めての経験。明日はマルセイユを一人でぶらつくのだ…。。

南仏3回目にしてようやく地中海を拝むことができたのだった…。

3月10日はエクスで仕事。日本人医師とエクスのクリニックを訪問、フランス人医師とディスカッション4ヶ月前に訪問したクリニックで、また日本から来たのかという感じで迎えられる…。

夜はフランス人の社長と同行の日本人医師とディナー。会話は英語なのだが話も弾む。この時は翌朝どんな状況になるのかなど知る由もなかったが…。

翌日は3月11日、東日本大震災が発生する…。

あの日をフランスで過ごすことになった。一生忘れない日になった。みんなそうだと思うけど…。

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帰りのミュンヘン行きの便。窓側の席だったのでアルプスを見る。隣のアメリカ人(多分)がフィナンシャルタイムスをくれる。一面は東日本大震災だ。英語で書いてあるのに不思議とスラスラ読める。

ミュンヘン空港で、成田行きの便のターミナルに着いた時、やたら日本人がいて、久しぶりに沢山の日本語を聴いた気がした。震災の話ばかりだ。

3月13日(日)、無事ルフトハンザ機は成田に到着し、何事もなかったのように帰宅することができた。

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翌朝は月曜で普通に出勤。でもこの日から計画停電実施で朝の駅は大混乱。そのままフランスにいた方がよかったなぁ…。

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