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みたか太陽系ウォーク

1996年に三鷹市の住民となってから26年、もう少しで人生の半分を占めるくらいの長期間、居住していることになる。三鷹で太陽系ウォークなるイベントが開催されていることを知ったのは2019年であった。

調べてみると、このイベントは2009年に第1回が開催されており、2018年に10回を数えていた。初めて参加した2019年は第11回で、おそらく市民にはそれなりに認知されていたのであろうが、自分は全く知らなかった。

何となく参加してみようと思い、三鷹駅で太陽のスタンプを押して、スタンプラリーを始めることになった。コンプリートするためには市内225か所のポイント(市の施設や店舗、会社などがポイントになっている)すべてを訪問してスタンプを押さなければならない他に、イベント開催中にしかGETできないスタンプもあり、かなりの移動と努力と根気と時間が必要な内容で、最初はある程度やって楽しめればいいかという気持ちで始めた。

ところが初めて見ると持ち前の性格がニョキニョキと出てきて、どうしてもコンプリートしたくなってきた。ウォークと言っても土日しかできないため、歩いて回っていては時間的に難しく、自転車で市内を縦横無尽に走り回ることとなった。

しかし、平日しか営業していない会社がポイントになっていて、土日でスタンプをゲットすることができないところもあった。そういうポイントは平日にフリーバカンスを取得して、一気に回ってスタンプをゲットしたりした。

約4週間かけて、みたか太陽系ウォークスタンプラリーをコンプリート! 景品類をGET! #みたか太陽系ウォーク #みたか太陽系ウォークスタンプラリー2019

Posted by Teruhiro Yoshida on Friday, October 18, 2019

その結果、約4週間をかけてコンプリートしたのだった。相当の時間と労力をかけて、もらえる景品はクリアファイルやバンダナ、ノートなのだが、まあ自己満足と達成感のためであったと言える。特にここ数年、仕事がパッとしていなかったこともあり、会社では得られない達成感であった。

翌2020年のみたか太陽系ウォークはコロナ禍で中止となり、2021年も中止となったが、2022年になってデジタルスタンプラリーとして開催されることになった。

スタイルはこれまでのスタンプ帳に実際のスタンプを押印するという形ではなく、スマホにfurariというアプリをダウンロードし、スタンプポイントに行って、アプリ上でスタンプをゲットするという、いわゆるデジタルスタンプラリーとなった。

ポイント数は30か所と開催規模はかなり小さくなってしまったが、これは参加しなくてはならないと思い、もちろんコンプリートを目標に参加することにした。

2/10(水)、太陽系ウォークが始まった日、会社帰りに三鷹駅で下車し、金星軌道までのスタンプをゲットする。以下のようなスマホ画面だ。


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2/11(木)、建国記念の日。三鷹駅を中心に土星軌道の一部のポイントのスタンプをゲットする。

2月13日(日)、市内西部の海王星、冥王星軌道のポイントのスタンプをゲットする。

2月20日(日)、市内南東部の天王星、海王星軌道のポイントのスタンプをゲットする。三鷹市北野の外環道の三鷹インターチェンジができる場所の工事現場の近くに市が運営している「北野情報コーナー」というポイントがあり、ここでスタンプラリーをしている若い女性と話をした。2019年も参加したらいが、コンプリートはしなかったらしい。自分がコンプリートしたという話をしたら尊敬の眼差しで見られた。

そして2月23日(水)、井の頭公園周辺の土星、天王星軌道のポイントのスタンプをゲットすればコンプリートだ。

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スタンプポイントの一つ、牟礼の里公園は三鷹市で標高が65.6mと最も高いらしく、富士山がよく見える。

残りのスタンプをゲットし、景品交換のため駅前のみたか観光案内所に向かう。

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クリアファイル、バンダナ、ノート、木星ペーパークラフトをゲット。2019年ほどの達成感はないが、リハビリテーションとしてはなかなか良いイベントであった…。

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