一区切り
9月10日(金)、晴。このところしばらく涼しかったが今日は暑い。9月1日に杏林大学で造影MRIと頸部エコー検査を受け、その結果を踏まえ、今日は外来を受診し、説明を聞いてきた。今日は家人にも来てもらった。
当人としては、再発の不安、先日の検査結果で何か問題があるのではないかという心配があった。
診察室の前で待っていると、担当医の上司で脳卒中科の講師であるK先生が通りがかったので声をかけた。「嚥下はどうなった?正面を向いての見込めるようになった?」と聞かれる。正面を向いて普通に食べられるようになったことを報告すると、喜んでくれた。
程なく担当のM先生の診察室に呼ばれた。まずは嚥下ができるようになったことを喜んでくれた。9/1のMRIでは、左椎骨動脈は閉塞したままだが、脳梗塞の再発は認められないという結果であった。右半身の麻痺については、様子を見ていくしかないとのことであった。復職についても、9月末~10月初旬を目処に仕事が再開してもよいという診断となった。
次回の受診は12月にMRIとエコー、外来受診で、3か月ごとのフォローアップとなった。
門前薬局で薬をもらい、全て終了したのが12:30。帰り道の途中にあるお気に入りの中国料理屋ドラゴンでランチすることにした。
ランチメニューにあるチャーシュー麵を食べる。
退院してから、自宅で麺類は、冷やし中華、うどん、そば、ラーメン、そうめん、焼きそば、パスタなどを自分で作って食べていた。しかし退院後に外食で麺類を食べるのは初めてだ。美味い。当初は嚥下難易度の高い麺類を食べることなど、来年くらいの話だと思っていたのだが、あの時から考えると夢のようだ…。
後遺症と付き合いながらの生活になるが、復職OKの診断が出たので、一区切りついた感じがする。今日は退院後2度目のビールを飲んで自身でお祝いをしよう。