『泰阜の地に生れ育てられて』宮下明男
平成7年(1995年)7月に発行された祖父の本です。
先日、泰阜村の昔の写真を見させていただいた時の話。
写真を見ながら昔の話をしている時に「おじいさんの本に書いてあったよ」と言われました。
これは読んでおかなければと思い、ようやく読みました。
・長野県、泰阜村の成り立ち
・祖父自身が生れてからの時代背景
・村の財政の資料など
私が小学校あたりに村長だったので、私自身が議員になったことで興味深く読める点が多かったです。
この中にも学校美術館の話が出てきました。窮乏のどん底の時代に美術館に寄付するという行動はすごいなぁ。
教職員さん達の寄付金が、昭和5年(1930年)当時の507円50銭だったそうです。現在の価値にすると、どのくらいになるのでしょうかねぇ。
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