台湾旅始まりましたん①
朝5時45分。目覚ましで起きては2度寝、3度寝、5度寝くらいでやっと起床。6時15分。6時30分に家を出なきゃいけなかったので、急いで準備をする。
母に駅まで送ってもらおうと、車に乗り込み携帯が無いことに気がつく。
「携帯ない!」わ
「えぇ、家じゃないん?」母
「家にもなかったんよ…」わ
「えぇ〜って、あれ!?お母さんこれ、わかなの携帯首から掛けてるわ爆笑爆笑爆笑」母
「爆笑爆笑爆笑」わ
「ごめんごめん〜笑笑笑」母
とんだスタートダッシュであった。母よ、ほんま頼む。でも持っててくれてありがとう。
関空につき、意気揚々と改札を抜けよつと思ったら財布が無いことに気がつく。はっっっ!置いて…来た?
慌てて取りに戻り、探すも見つからず。開始早々絶望か。と思ったら、知らない人が無言で財布を渡してくれた。
ありがとうございます。ありがとうございますほんと。気を引き締めていきます。
チェックインでエラーが出た。予約した名前はKUDOU WAKANAだけど、パスポートはKUDO WAKANAなので、名前が違うよ。と、次回からは飛行機乗れないから気をつけてね。と脅され、ほんとすみませんと謝りながらチェックイン済ませる。
日本から出るまでが大変すぎたので記録しておく。次回から気をつける。
飛行機に乗り込むと、隣が小学生くらいの兄弟だった。めちゃ仲良くて見ててほっこり。飛行機の中で、かすみさんからお借りした「遊んで見つける学びの革命」という本を読んでいた。常識や、普通みたいなものから大きくはみ出しながらも、学ぶことの楽しさや本物に出会うことの大切さが書かれていた。読んでてワクワクした。台湾に行く前に読めてよかったな。
台湾に無事到着!!!あー、この匂いだ。これこれ〜と思い出しながらにやける。
入国審査を終え、荷物を受取り、お金両替して、SIMカードを手に入れて……やっと自由に動けるように! 今回円安で何を買っても高く感じてしまう。
お腹が空いたので、台北地下街のごはんやさんへ。
メニューにあった「素什錦湯麵」を頼む。あっさりしたちゃんぽんラーメンに湯葉を揚げたやつと野菜が乗っていた。優しい味付けやけどしっかりしていて美味しかった。
お腹も満たしたので、台北から約40分で行ける「北投温泉」へ行くことにする。台湾最古の温泉「龍乃湯」を目指す。
瀧乃湯、めっちゃ最高だった!!!日本の、源泉かけ流しの温泉。PHが低い?くて、強酸性のお湯らしい。何より45.6℃くらいのお湯で熱くて、サウナ好きの人とか最高じゃないかな。入る前に、足にお湯かけたり、ぬるい方から入ったほうがいいよ!と、地元のおばちゃんたちが結構おっきな声でアドバイスしてくれてびっくりするけど、怒ってるわけじゃ無いのね。とても気持ちよかった…
温泉に入りポカポカしたので、冷たいものを食べに行く。美味しそうな豆花屋さんをみつけた。やっぱりいつ食べても豆花は最高に美味しい!
餡餅(シャンビン)。めっちゃめっちゃ美味しかった。これは出店でやりたい!が、この皮の薄さといい、肉汁の量といい、油の加減と火加減が難しそう…。ホットプレートでできるかな?台湾の屋台の小吃はふらっと買ってしまう魅力があるのです。これはオールシーズン食べたいやつ。作れるようになる!!
今回のゲストハウスもオーナーが優しくて大当たりでした。「原住民のこと知りたくて、花蓮に来たんだ〜」というと、原住民の体験ができる所を教えてくれて、予約までしてくれたり、知り合いのお店を教えてくれたり優しい人だった。日本の漫画が好きで、中国語版の松本大洋の本とかあって、センスいいな。と思った。
夜ご飯の調達と、夜の散歩に出かける。少し蒸し暑い初夏のような気温。歩くだけでも楽しい。
ご飯はこちらのお店で購入。スープの中には揚げたスペアリブと、大根が入っていてめっちゃ美味しかった。湯青菜の野菜はさつまいもの葉っぱで、絶妙なトロトロ皮が美味しい。きゅうりのたたきは、そのままきゅうりのたたきだった。今回は素食ではないけれど、台湾のポピュラーな味をしっかり噛みしめる。
1日目はこんな感じ。明日は花蓮の海の方へ行こうと思う。
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