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あるときの『遊び』についての考察(過去の思索)

保育士をしていると、他の保育園や施設に、研修という形で見学に行くことがあります。
今は新型コロナウイルスの影響で難しくなってしまいましたが、過去、いくつもの施設で見学や研修を受けさせていただきました。

これが僕は好きでして、自分の知っているやり方以外の保育内容などをみるのは、すごく勉強になるからです。

そこにはたくさんの工夫があります。その場所ならではの持ち味があり、子どもたちはその場所ならではの体験を繰り返しています。

中でも、遊びに注目します。そこでどんな遊びが展開されているか、大きい子から小さい子まで、赤ちゃんの遊び、2歳の遊び、多種多様な遊びがそこかしこでみられ、僕はとても楽しくなります。

遊びには無限の力があります。

子どもは遊ぶからこそ成長する。これは間違いありません。

ホイジンガのホモルーデンスという言葉が僕は好きで、ことあるごとに思い出しています。遊ぶ人、人類とは遊びを獲得したからこそ進化した、遊びがあるからこそ文明を発展させられた。


今日も僕の職場ではたくさんの遊びが始まり、終わり、また始まるのだと思います。僕はそこにこそ、保育の価値があると思います。

遊んでこその子ども時代、遊戯的に行われる活動は新たな体験となり生活の喜びとなります。

遊びに関して語り出すと長くなります。

僕は遊ぶのが大好きです。

遊びをみるのも大好きです。

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