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ISM製造業・非製造業どちらも弱く、水曜日はドルが売られる。火曜日、パウエル「労働市場の軟化は利下げに向く」発言後のJOLTS前回改定値も下がっていたため、今週はドル売りの材料が多くなっている。

ドルインデックスはSNB政策金利発表、BOE政策金利発表、ドル円上昇を主するところにつられて水準よりも上振れた位置にいたが、今週の弱い指標たちの影響で本来の水準まで値を落としてきました。

DXY 4時間足

FRBのパウエル氏が火曜日に以下のような発言を行いました。
今後、労働市場の軟化が見られた場合マーケットは利下げ方向に大きく動きそうです。

連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル:労働市場が予想外に弱まれば、私たちも反応することになるだろう。

https://twitter.com/financialjuice/status/1808133324201664872

米国債利回りも軒並み下落しています。

米国債金利比較 日足

金利低下は株が堅調になる要因なので、マーケットとしてはリスクオン。
為替的にはリスクオン通貨のオセアニア通貨が強くなってくるでしょう。

ドルに関してはここから一段と下げる材料も明日の雇用統計まで無いため、しばらくレンジと見ています。

短期的には大きく開いた窓付近まで戻していく展開になると見ています。


エントリー

XAUUSDショート。上昇が止まってきたので、窓付近まで戻す想定です。

XAUUSD 4時間足
XAUUSD 5分足
フィボナッチの1.382付近でエントリー


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