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偶然性に価値が無いとする社会

電波ラジオが聴きたくなりメルカリでミニラジカセをポチりました。

届いて開封してすぐにラジオをオン。
バンドをFMにしてダイヤルを合わせてみるとホワイトノイズとともに松田聖子さんのスウィートメモリーズが流れてきました。

これこれ。
この感じ。

あの曲を聴くためではなく不確定要素がいっぱい詰まった"ラジオ"を聴くためにスイッチをオンにしてダイヤルを合わせる。

先日Twitterのフォロワーさんに最近の若い人は曲のサビしか聴かないって話を聞きました。

曲を全部聴く時間がもったいないらしい。

曲全体はどうでもいい。
いいなと感じた部分だけ。
それだけで聴く曲を選択するらしいです。

ん、、、
忙しすぎる社会。
124時間の1人の人間には処理しきれない多すぎる情報量。

そんな社会生活で偶然性を楽しむ余裕など無いんだろうね。

ほんとはそっちの方に人生最大の醍醐味があるんだけどなぁ。


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