![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108701765/rectangle_large_type_2_e9d1365b7867ec008ade87aa04e5cb50.jpeg?width=800)
日米金融政策差意識し、ドル円142.00円まで上昇。
【6/19相場概況】
東京時間、ドル円は仲値で、実需の買い観測から前日高値141.91円を超え141.97円まで上昇。その後、日経平均の下落を受け、クロス円が売られるとドル円は141.44円まで下落。欧州時間、欧州株・日経平均先物の上昇や日米金融政策差が意識されると、ドル円は142.00円と昨年11月以来約7カ月ぶりの高値を更新。NY時間、ジューンティーンス独立記念日の休場で動意薄。
![](https://assets.st-note.com/img/1687222319730-zwQvfY7p26.jpg?width=800)
【6/20相場観】
ドル円は142円タッチ。上抜けはしなかったが、基調の強さは継続。昨日は、米国がジューンティーンス独立記念日という事で、全体的には141円台後半中心に小動き。142円を突破した場合、日銀介入が警戒される。昨年は、9/8に財務省・日銀・金融庁の3者会合、9/14に日銀のレートチェック、9/22に日銀円買い介入。そして、10/21・10/24と連続で円買い介入となった。昨年と現在では、経済状況など相違点が多いので、同様の手順で介入が行われるかは懐疑的だが、念のため警戒。
日足一目均衡表でみると、「三役好転」継続。142.00円到達という事で、138.42-140.93のレンジは完全に上抜けと判断する。次が、151.94-127.21に対する戻り61.8%(142.29)が当面の目標となりそうだ。
情報・目標値段など、随時Twitter(https://twitter.com/eva_endo)で公開。
前回分はこちら
20230620執筆 FXエバンジェリスト遠藤寿保
![](https://assets.st-note.com/img/1687222353988-NoeXoYjjur.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?