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日銀の金融政策変更の思惑で、一時ドル円は129.50円まで下落。

【1/3相場概況】


東京時間、130.60円で始まると、休場で流動性が低い中、一時131.39円まで上昇。しかし、特段のニュースはなく徐々に130.60円近辺まで下落。昼頃、先月末の日経記事「日銀は1月17-18日の金融政策決定会合で、物価見通し
の上方修正を検討。政府・日銀が目標とする2%に近い水準で物価が高止まりすることになり、緩和修正への圧力がさらに増す可能性がある」が再認識され、130円を割り込むと129.50円まで下落。欧州時間、買戻しが先行し131円台を回復。NY時間、新規の材料はなく130円台で推移し、130.99円でクローズをむかえた。

【1/4相場観】


昨年末の日経記事に反応するものどうかと思うが、流動性の低下する中、ドル円は129円台をつけた。さすがに追随する動きはなく、欧米股間には買い戻しが先行。

週足一目均衡表でみると、昨日の安値129.50円は、雲上限である129.65円を瞬間割込み、現状下髭となっている。雲下限が124.05円となっており、ここを割り込むと「三役逆転」(強い売りシグナル)となる。

今年前半の注目は、日銀の金融政策となり、1月17-18日の金融政策決定会合の内容に注目。

※上下の目標値はTwitterで随時配信


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