![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106432559/rectangle_large_type_2_1dd35d02a67e5bdac8e9016946423071.jpeg?width=1200)
ウォラーFRB理事タカ派発言で、ドル円139円台。
【5/24相場概況】
東京時間、ドル円は138.58円で始まると、日経平均の下落・NZドル円の下落・時間外の米10年債利回りの低下などで、138.22円まで下落。欧州時間、ドル円は買戻しが先行するも138円台半ばで小動き。NY時間、ウォラーFRB理事が「FRBが6月に利上げをするか見送るかはデータ次第」「今後のデータは6月の利上げを裏付ける可能性」「7月利上げが適切な政策となる可能性は十分ある」などと述べると米長期金利の上昇とともにドル円は139円を突破し139.47円まで上昇。
![](https://assets.st-note.com/img/1684974665007-x3DYLTUYAO.jpg?width=1200)
【5/25相場観】
ブラード米セントルイス連銀総裁・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁に続きウォラーFRB理事もタカ派発言で、米金融引締め長期化との思惑が高まったようだ。また米債務上限問題に関して、進展はないものの、市場参加者は楽観視。バイアスは上向きで、大きな踏み上げ(売り方の損決済)が出なければ、この上昇は収まらないのではないか。
日足一目均衡表では「三役好転」継続で上昇基調。6/2の雲ネジレに注意。昨日の高値139.47円は、ほぼ151.94円-127.21円の50%戻し139.57円レベルと言っていいのではないか。今朝方、原因不明の売りがでて下髭が発生しているが、次の上値目標は127.21円-137.91円-126.63円からの上値拡張100%の140.33円とみる。
情報・目標値段など、随時Twitter(https://twitter.com/eva_endo)で公開。
前回分はこちら
20230525執筆 FXエバンジェリスト遠藤寿保
![](https://assets.st-note.com/img/1684974692295-fWLbrNGBEB.jpg?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?