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ドル円、米経済指標で上下となるが、日米金融政策差による買いで底堅い。


【2/15相場概況】

東京時間、ドル円は時間外の米10年債利回りの低下を受け売りが先行。本邦実需の売り観測などもあり、一時150.08円まで下押し。その後、日本の10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値が予想外のマイナス成長となり、日銀の早期政策修正期待が後退し、150.50円台まで買い戻されるが上値は重かった。

欧州時間、ドル円は調整の売りが入る中150円を挟む小動き。NY時間、1月米小売売上高・1月米鉱工業生産が予想を下回ると、ドル円は149.50円まで下落。しかし、2月米NY連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数などが予想よりも強い内容となり、米10年債利回りが低下幅を縮めたことなどでドル円は150.24円まで買い戻された。

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