見出し画像

リーダーは話し方が9割 /永松 茂久

評価

☆☆☆★★

一言所感

飲み会の流儀は試してみよう。話さず微笑んでうなずくのだ。

「君たちがいてくれるから、僕が負けるはずがない」
このセリフはかっこいい

商品リンク

https://amzn.to/3sWibOe

※現在KindleUnlimitedで無料配信中

付箋

53 部下にリーダーの本音を真正面から伝えたとしても、なかなか伝わらないときがあります。その1つの理由は、関係性が近いからです。

53 「他人に向けて自分の思いを伝える場所に部下を連れていく」

54 つまり直接ではなく、間接的に聞くシーンを演出し、部下が上司の本音を受け入れやすくなるようにするのです。

54 「自分と同じ内容の話をしている人の話を聞かせる」

55 一番の目的は「部下が内容を理解し、自ら行動に移すこと」

57 これは「伝えた」と「伝わった」が食い違っているのです。

59 小さなチームでもいいので、なんらかの形を作り、その人になんらかの教える立場での役割を与えましょう。

60 「話し終わった後の、部下の状態を先に伝える」

61 「あらたまって呼んで申し訳ない。今日は君に伝えたいことがあって時間を作ってもらった。この話が終わった後、おそらく君はもっと成長して、明るい気持ちで部屋を出ると思う。それが僕の願いなんだけど、話してもいいかな?」

63 もう一度言います。部下にも子どもにも感情があります。その感情を力で押さえつけようとすれば、相手は反発するだけです。

70 大変かもしれませんが、その人その人の特性を見抜き、その人のいまの状況に合わせた話ができること、それが優秀なリーダーの条件です。

77 「君たちがいてくれるから、僕が負けるはずがない」

81 その人の「絶対に言われたら嫌なこと」が何かをあなたは知っていますか?

81 しかし、実は、そのつながりが長続きするかどうかは、「嫌いなことを理解しているかどうか」で決まるのです。

82 「上司のちょっとしたひと言が気になる」とか「リーダーの上から目線の伝え方がイライラする」など、人はその相手の些細な嫌な部分が目についてくるようになります。

83
・過去のミスを何度も掘り返し指摘されたくない
・呼び捨てにされたくない
・プライベートのことを根掘り葉掘り聞かれたくない
・自慢話を聞きたくない
・説教は短くしてほしい
・高圧的な言葉でマウンティングされたくない
・あまり細かく指示されたくない

84 「どんな人を尊敬する?」とか、「どんな職場を作りたい?」

84 相手の嫌いなことを知り、それをやらない、言わない

90 しかし、実は一番大きな影響を与える言葉、それは「自分自身が発した言葉」なのです。

92 それは「話さない力」です。

92 スタッフたちの意見がおかしな方向に行きそうだったり、「もっとこうすればうまくいく」とわかっていると、思わず口をはさみたくなってしまうのです。

92 彼らの可能性をつぶしていたのは、ほかの誰でもなく、私自身だったのです。

103 リーダーが部下に話をする上で大切なのは「共感できてためになる話」です。

106 普段は仕事に対して厳しく、しかし、飲み方はきれいで乱れることなく、かえってそのときこそ、酔った部下の本音を聞く側にまわる、というスタンスをとるということです。

107 普段言えないことをその場で部下に言わない

107【飲み会での理想の在り方】
・普段頑張っている部下にねぎらいの言葉をかける
・笑顔でうなずきながら部下の話に耳をかたむける
・部下の話で一緒に笑う
・部下たちが未来に夢を持てる話をする
・周りの人に向けて部下をほめる

115 これを防ぐ効果的な方法、それはあらかじめ準備していた台本の3割、つまり10項目目のうちの3項目目を話せば十分、半分話せたら満点、そう自分に言い聞かせて臨むのです。

151 「そのポジションの力を使って、部下たちに自己重要間を与えるため」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?