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ミニマリストになったきっかけ①

ミニマリストになっておそらく7年目。(2023年現在だともう9年目)友達、親、会社の人間も
み~んな私があまり物を持たない人間であることは多分知っている。

実はもともと洋服が大好きで大量に所有したいた過去がある。何をかけばいいかわからないので、とりあえずミニマリストになったきっかけを今日は書こうと思う。

アパレル沼から生まれたミニマリスト

私はずっとアパレル沼の中を生きていた。
大学と平行してデザインの専門学校を卒業し、
夢だったアパレルの世界へ飛び込んだ。
当時業界TOPの会社に入社し半年間は販売研修。
関西にある某百貨店にて販売研修を経て、本社配属。
最初になったのはディレクターアシスタントだった。
怖いと有名なディレクターの下、修行の毎日が続く。

ディレクターに常にくっついて行動し、東京と神戸をいったりきたり、、
週に一度は東京支社へ行き打ち合わせ。
次の日は神戸。そして電車に揺られ大阪にある自宅に帰る日々。あっという間に一年が過ぎた。

肩こりに悩ませられながらも仕事は楽しんでいた。
怖いと有名だったディレクターとも波長があい、凄く過ごしやすかった。
そうこうしている内に、ディレクターアシスタントになり※MDに昇格。(※マーチャンダイザー)

ミニマリズムとの出会い

そしてその日私は神戸ファッション美術館にきていた。もちろん、美術館を見に来た訳ではなく、仕事で資料を集めに。
アパレル企画は来期に向けて約1年〜8ヶ月前位から動きだす。
例えば令和2月に販売するものであれば、令和1年6月に企画始める。

その年の約8ヶ月後に店頭に出すシーズンテーマ、商品、カラー、デザインなどの資料を集めなければならなかった。
大量の本、美術史、雑誌をいつもの様に机に広げ、
1冊2分くらいのスピードで ザッと見ていく。

デザインやテーマのヒントになりそうなものがあれば、コピーして頭の中でまとめていく作業。
ある程度取捨選択しないとコピー代がバカにならない。笑2時間を切った位に昼食の為、美術館近くにあるローソンにいった。
眼輪筋の限界を向かえ、ほんのりと頭痛。
『あーもう目が無理だ。見過ぎで何がいいのかわからん、、ファッションてそもそもなんなんや。
てかファッションて・・』
ぶつぶつ考えながらおにぎりを持ってレジに並んでいるとふと雑誌コーナーが気になった。

『わたしのウチにはなんにもない。
列から抜けて軽くその本を開いた。
これがミニマリズムとの出会いだった。

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