今は無い、でも今も有る、現実の、実際の、本当にあった、現存していない、かつての現世、という世界

‪唐突に思い出した昔の記憶。スーパージャンキーモンキーのライブに行けたのは良い思い出だった、どこまでもエネルギーが高まる演奏・歌・音楽がとにかく最高で、モッシュの渦に睦さんが飛び込んでくるのも楽しかった、何だか訳がわからない熱狂で、観客同士で『あんたすげーよ!」とか褒めあってた‬。

‪超狂猿のTシャツって現存してるのかな、どこかに売ってたらまた買って着たい。会報みたいのも来てたけど、うちにはもう残ってない気がする。‬
‪知人(アジョッタの尺八の人)が時々出演してたテレビ番組(タモリの音楽は世界だ)にSJMも出て、それがきっかけで知ったんだったな、全て何もかも懐かしい‬

なんもかんも消えてなくなる。僕の世界はとっくに死んでいて、変わり果てた謎の世界に取り残されてる気がするよ。年齢を重ねることは、世界と自分とが乖離していくことなんだな、と実感してる。取り残され続けて、寿命が尽きる時、ようやっと本当の自分の世界に戻れる気がする。

僕はまた死ぬのに失敗して、苦しみながら思い出した幾つもの記憶の一つは、こういうものだった。

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