【大学受験】新高3生必見!高3夏休みまでにやっておきたいこと


「気づけば高3!やばい全く勉強していない。
今からでも勉強して間に合うのかな。」
と、次に高3になる方は不安に
思うかもしれません。


そこで、高3夏までにやっておきたいことを
まとめました。


本記事を読めば、
高3春であればまだ余裕があり、
高3夏までにできることをすればいいと
わかります。


1 高3春はまだまだ時間がある


僕も現役の頃は、高3になった瞬間、
焦りを感じたのを覚えています。


「英単語の基礎も、文法も
あやふやだし、国語も点数にむらがある。
こんな状態で高3になってしまって大丈夫なのか…」

こんな風に、不安になったのを
覚えています。

けれども、今となって思うと、
こうした不安はほとんど
取り越し苦労でした。


現実問題、高3春の時点で、
基礎が完璧に仕上がっているという
人の方が少ないと思います。

それに高3は、高1高2のときとは、
比較にならないくらい成績が
爆発的に伸びます。

おそらく、これはほとんどの
人に当てはまるでしょう。

心配しなくても、しっかり勉強していけば、
成績は上がっていくので、高1高2であまり
成績が上がってこなかった人も、少しは
安心していいと思います。


ただ、だからといって、
安心しすぎるのも禁物です。

なぜなら、ライバルは確実に高3に
なって馬力を上げてくるからです。

のんびりしている間に
差をつけられてしまうかもしれません。


なので、「高3夏になってから
始めればいいや」という精神は
危険です。

まだ本格始動ではないとはいえ、
受験は確かに始まっています。

勉強習慣が身についていない人は、
夏に最大限勉強できるよう、
勉強体力をつけるようにしましょう。

2 高3春は進路を見直すチャンス


僕は、高3夏に文転して、現役で
学習院大学と法政大学に合格しました。


高3梅雨の三者面談で、担任から
「今から文転したら、確実に浪人だぞ」
と言われたのを、今でも覚えていますが、
全くのでたらめでした。


高3夏までであれば、
進路を180度変えても
なんとか間に合います。


それよりも、
理系(または文系の勉強)が
合っていないのに無理やり
続けるほうが、後々限界が来ます。


受験は短いようで長いです。


勉強に嫌気がさして、
息切れしてしまっては、
元も子もありません。

受験はできる限り、
自分が得意な科目(又は好きな科目)
で勝負するべきです。


「数学が苦手で、面白くないけど、
この先勉強しているうちになんとか
なるだろう」という発想は危険です。

実際僕は、高1高2は、
まさにこのように考えており、
高3春から夏まで、数学を
みっちり勉強しましたが、
好きになれる日は来ませんでした。


これに対して、世界史は、
高3夏から、試験日まで半年ほどしか
勉強していませんでしたが、
問題なく得点することができました。


実際勉強するのも苦ではなかったので、
サクサク勉強が進んだのを覚えています。


文転する前は、勉強が全然進まず、
毎日イライラしていたのに、文転した途端、
嘘のようにすいすい勉強が進んだときは、
自分でも驚きました。

なので、今やっている勉強が
つまらなくて仕方が無いときは、
一度進路を見直してみることをおすすめします。


高3夏までなら間に合いますから!


3 高3春は高3夏に向けて準備をしていく時期


高3春という時期は、
言うなれば、
高3夏で加速できるよう
準備する時期といえます。


現役生にとって、夏休みが勝負です。
この時期に多くの受験生が劇的に学力を上げてきます。

にもかかわらず、この時期に
参考書選びに迷ってしまったり、
やる勉強を日によって変えてしまったりと
勉強の軸が定まっていないと、

成績が上がることなく、
夏休みが終わってしまいます。


これだけはなんとしても
避けたいところです。


これを避けるためには、
ある程度、自分の勉強の計画と
型のようなものを定めておく
必要があります。

しかし、これを定めるのは、
簡単ではなく、二ヶ月ぐらいの
模索時期を要することがほとんどです。


この模索時期を夏休みにしてしまったら、
非常にもったいないです。

そこで、高3春という時期を
この模索時期
に充てればいいと
思います。


なので、
「参考書選びに迷うのも夏休みまで!」と
決めて、高3春の時点では、
自分なりに色々試してみると、

だんだん、自分にとっての
より良い型が見えてくると思います。


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