僕らの福祉⑧

こんにちは！吉田です。

今回は前回に続き、TERAS　A型事業所についてお話しようかと思います。

前回も触れましたが、A型事業所とは雇用契約を結びお仕事をしてもらう「労働者」と、一般就労へ向かうためのステップアップする、福祉施設の「利用者」という二面性をもっている場所になります。
今回は「労働者」について。

基本うちで働きたい！と思ってくれているメンバーさんへは、なんでもＯＫ！みんなおいで！！と、気持ちの上ではめちゃくちゃウェルカムですが、利用しているメンバーへ給与を支払うために、原則全額の給与を施設売上で賄わなければいけません。
地域で変わってきますが、現在達成しなければいけない年間売上は約1800万。

その売上を達成するために、雇用契約を結ぶという側面では、労働としての稼働も意識しなければならず、想いとは裏腹に効率面や数字を意識せざる得ません。

そんなもどかしい法律の狭間にあるＡ型ではなんでもＯＫには出来ず、商品の種類や単価などなど、、、売上を上げる事に毎日頭を悩ませています。。
他のA型さんも同じように苦悩していると思います。

今年から合同会社から株式会社へ組織変更した僕らは、目標の売り上げを目指すべく職員、利用者共に戦っていこうと思います！

人生の内の選択肢の、小さな小さな一つですが、TOMOS、TERASメンバーやスタッフが「楽しい」とか、「幸せ」とか、そんな風に少しでも思える環境を作りたいという思いは当初から変わりません。

TOMOS,TERASを選択して良かった、と思ってもらえる事が僕の「幸せ」にもつながります。
そのためにはとことん頑張っていくしかないですね。
楽しく　は忘れずにね。

次回はもう一つの側面である「利用者」について話したいと思います。
ありがとうございました！！

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