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「ねこ育ていぬ育て」を見て

NHKBSで不定期?に放送される
「ねこ育ていぬ育て」。
今年の初めくらいから、
放送されていれば見るようになりました。

先日昨年放送されていたものを
再放送していたので、
録画して昨日見ていました。

そうしたところ、
練馬区の地域猫のことを特集していました。

4匹の保護猫を中心に
ボランティアさんや餌やりさん、
庭に来てトイレしたりくつろいでいくのを
許容しているお宅などを
とりあげていました。

また、猫が苦手な方やお宅には
行政の方から、
猫が苦手な音を出す超音波機や
柑橘類の木を植えることを推奨している
という話がありました。

このような地域猫の取り組みが始まって、
鳴き声や糞尿に関する苦情は
半分に減ったそうです。

そして「地域猫」の説明の中で、
外暮らしをしている猫の中には、
長く外で暮らしているなどの理由で、
人との暮らしに向かない子がいる。

そういう子たちの選択肢としての
地域猫なのだ…という趣旨の説明もありました。

パーキング猫さんのことを
思い出しました。

私は恒例の猫さんが心配で、
保護保護と躍起になっていました。

しかし、外暮らしが長くて、
警戒心が強くて、
そんな中、
長いこと餌やりをしている方とは
自分が許容できる範囲で
関わっているパーキング猫さん。

外での暮らしは気候条件など
厳しいところもありますが、
最近はベッドも作ってもらえたようだし、
それなりに幸せな暮らしが
できているのでしょうか。

できれば、練馬区のように
地域住民がもっと連携して、
パーキング猫さんが住みよい環境を
提供できれば良いのですが、
千代田区という
住宅街とは言い難い環境では
難しいのかもしれません。

私は出過ぎたことをしていたのかな
なんて考えたりもしました。

でも、遠くに離れても
私は、パーキング猫さんのことが
いつも気がかりですし、
最期を迎えるその時に
幸せだったと感じてほしいと
思ってしまうのです。

そんなことをふと思う番組でした。

飼い主がいない猫の問題は、
いろんな対処方法、考え方があり、
どれも間違いとはいえないため、
とても難しいです。

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