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札幌転居とパーキング猫さんのこと


Twitterでもご報告しましたが、
札幌に転居しました。

明日から新しい法律事務所で
執務を開始します。

実は、札幌Uターンは、
うちのハムが亡くなった頃から
考えていました。

移籍先が7月初めに決まり、
それから前の事務所で
仕事の引き継ぎなどをし、
10月中旬まで仕事して、
10月21日に部屋を引き上げて、
翌22日に札幌に入りました。

自分では余裕を持って
移籍や引っ越しの段取りをとった
つもりでしたが、
いざやってみると、
結構バタバタでした。

それでもなんとか札幌に戻り、
明日から新たに仕事ができそうです。

東京を離れる唯一の心残りは
パーキング猫さんのことでした。

初夏の頃から、本気で保護しようと
動いてきました。

毎日行動確認したり、
近所に聞き込みをして
他の拠点がないか探したり。

保護団体や個人の保護活動家の方に
相談したり、
実際に捕獲作戦を試みたり。

自分なりに手を尽くしてきました。

ですが、パーキング猫さんは
想像以上に賢い猫さんでした。

都会の真ん中で
17年生き抜いてきた知恵は、
私ごときが
かなうものではありませんでした。

だからこそ、
保護活動の専門家の経験や知恵を
お借りしようとしたのですが、
その過程で、何度か(とても)
嫌な思いをしたのも事実です。

詳細を書くのは避けますが、
自分にノウハウと
飼育できる環境があれば
どれだけ良かったかと
思わずにはいられません。

東京を離れる時、
猫さんが普段いる場所の近くに、
猫ハウスを作って置いてきました。

これから寒い冬を迎えます。
老体にはきっと堪えることでしょう。

もし気に入ってくれるなら
入って欲しい。
そんな気持ちで置いてきました

しかし、捕獲保護を
諦めているわけではありません。

今でも、対応してくださる方がいれば
お願いしたいと思っています。

知り合いの方に、
時折、いつもの場所に猫さんがいるか
情報をくださいと
お願いしてもおきました。

実は、こちらに越してくる前に、
猫さんの様子を伺う女性と
偶然会いました。

その人は、
足を引きずっている様子だったので
心配で…
病院に連れて行ってあげたいけれど、
逃げてしまうから…
そんなふうに言っていました。

おそらく、そんな気持ちで
猫さんのことを見ている人は
他にも何人もいるのだろうと思います。

なので、もし保護が叶わないとしても、
いざという時に
手を差し伸べてくれる人がいることを
私は期待したいとも思っています。

東京からは離れました。

でも、私は猫さんのことを
忘れたわけではありません。

猫さんのことは、
これからも思い続けていきたいと
考えています。

なので、どうか、
捕獲保護に協力してくださる方が
いたら、お声がけください。

猫さんには、
残り僅かな?猫生、
暖かい場所で
温かいものを食べて
生活してもらいたい。

まだ、私はそんなことを考えています。

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