![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118393143/rectangle_large_type_2_76ede06e17ffe46ec7471988fb1bcbcd.png?width=1200)
Episode.3 稲を刈る
縄の会、特別編「稲を刈る」🌾
10月7日(土)/10月8日(日)
@はたけのもり農場(横浜市都筑区)
いよいよ稲刈りの季節となりました。
都筑区の「はたけのもり農場」さんで毎年開催されている稲刈りの会に、縄の会の数名で参加させていただきました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118393545/picture_pc_9c12d1cd86beb7087624a934c5a4c9ef.png?width=1200)
田んぼは一面黄金色。しっかりと稲穂が垂れ下がり、収穫期を迎えていました。
作業の前に、はたけのもり農場の坂梨さんから稲刈りの手順を教わります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118393866/picture_pc_dc7dcc1cad850403f8f0f9aeeecf84df.png?width=1200)
作業工程は、以下のとおり。
1. 稲をカマで一株ずつ刈る
2. 五株ほど刈ったら、麻紐で一つに束ねる
3. 束ねた稲を天日干しする
麻紐できつく束ねるには少しコツが必要で、
紐の結び方を丁寧に教えて頂きました。
干すと水分が抜けて葉も茎も細くなるので、ここでしっかり縛らないと、干してるうちにするりと抜け落ちてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118393989/picture_pc_85ceb8d6e1772588fa831a5cfa988e6b.png?width=1200)
5分ほどのレクが完了したら、いざ稲刈り!
カマを片手に田んぼへと降り立ちます。
長靴で来て大正解。びちゃびちゃではないものの、土にはまだしっかりと水分が残っていました。気を抜いたら転びそうです。
3歳の娘は、ふわふわだねぇと嬉しそう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118394094/picture_pc_62df43211ebd214b92d5be2db5bd73e7.png?width=1200)
左手で一束掴んで、右手でざくざく根本の方から稲を刈ります。手前に引くとよく切れました。
ザクザク、ザッ。音も振動も心地いい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118394479/picture_pc_6f6be92e70e8cdc2cbf258ebd027fd37.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118394480/picture_pc_f023369673a8f4cc519f30049214234a.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118394474/picture_pc_4ec7966e331e015f738b564e4ab93c96.png?width=1200)
麻紐でキツく縛ったら、天日干し。
干すことで水分をしっかりと抜いて、お米にカビが生えるのを防ぎます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118394580/picture_pc_131738dd15965badb03d1d58c3512ced.png?width=1200)
田んぼには、イネの他にもさまざまな植物や虫、小さな蛙も見かけました。多様な生き物がここで暮らしているようです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118394756/picture_pc_140e8b06d1264945f22ee6cb08b25500.png?width=1200)
干した稲穂は、後日ここで脱穀をします。
脱穀の日も一般参加可能だそうなので、ご興味のある方は是非!
私もお邪魔する予定です。
毎日食べているお米ですが、生まれも育ちも知らないことばかりでした。
秋の稲刈りだけではなく、春の田植えやどろんこ遊びの会もあるそう。子供はもちろん、大人にも是非参加してみて頂きたい貴重な経験です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118395847/picture_pc_e543451dfc1e56844d931b428ff61291.png?width=1200)
脱穀後に余った稲藁は、畑の敷き藁にしたり育苗に活用したりするそうですが、全ては使い切れないとのことでした。
「たくさんあるから、是非使って欲しい」と、縄の会に稲藁を分けて頂けることに!👏(広島のしーちゃんが事前に相談してくれていました。)
ここで大切に育てられた稲を使って、
縄の会は最終章へと進みます!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118395770/picture_pc_c61d5e80ac6a55020de4a4c14005b89b.png?width=1200)
楽しい時間をありがとうございました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118395769/picture_pc_233d4cec73ddfb0d14982b4f692f1841.png?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?