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コメント機能のリリースに寄せて

本日、ハックフォープレイに、待望のコメント機能をリリースしました。「面白いね!」といった感想から、「どうやってプログラミングしたの?」といった質問まで、さまざまな言葉を作品に対して送れる素敵な機能です。また、ハックフォープレイならではの細かな配慮もあります。

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今回のリリースの背景にはユーザーさんからの熱烈な要望がありました。
個人的にも長年温めてきたテーマだったので、思いの詰まった機能でもあります。というわけで、コメント機能について細かいところまで紹介しつつ、そこに込める想いを書いていこうと思います。


昨年の3月頃から、ハックフォープレイの使われ方が明らかに変わってきました。「みんなで〇〇しよう!」と呼びかけたり、作品を使ってアンケートをとったりと、コミュニケーションをとるユーザーさんが増えてきたのです。キッカケは、おそらく昨年の休校措置でしょう。みなさんが繋がれる場としてハックフォープレイが役立てて嬉しい限りです。2020年は、新しい「ハックフォープレイらしさ」が見えてきた年になったなと思います。

この記事でも書きましたが、多くのユーザーさんがコミュニケーション要素をハックフォープレイに求めていて、そこには高い熱量が感じられました。今回のリリースによってこの流れはさらに加速すると思いますし、これからも必要な機能をどんどん出してその流れを後押ししていくつもりです。

「面白いね!」などポジティブなフィードバックは作り手のモチベーションに繋がります。反対に運用するコスト(サーバー代や人件費などのこと)はあまりかかりません。ある意味、コスパの良い機能とも言えます。

しかし悩みもありました。ハックフォープレイを使ってくれているユーザーさんの多くは13歳未満で、インターネットにあまり慣れていません。適当に SNS っぽくするのはリスクが高いのです。想定されるリスクのうち代表的なものがこれらです。

・個人情報漏洩
・誹謗中傷
・SNS 依存

どれもプログラミングとは何ら関係のない話ですが、信頼されるサービスであり続けるためには、きちんと向き合って対策していかないといけません。今回のリリースでは、その具体策のひとつとして、コメントを送る前に、「こういう内容を書いてはいけない」という確認画面を作りました。

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ちょっと厳し目の言い方なのでびっくりしてしまうかも知れませんが、コメントを送る前に、よく読んで欲しいと思います。もしも不適切なコメントを見かけたら、そのコメントを報告してください。運営側で対応します。


コメント機能は自分でオンにするまで無効になっています。作品を遊ぶ画面で「この作品へのコメントを受け取る」のチェックをオンにしてください。(このように自分でオンにすることを「オプトイン」と言います)

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どうしてオプトインなのかというと、コメントを受け取るのは義務ではなく権利だからです。まだコメントを受け取りたくないなーと思ったら、オフのままでも構いません。設定は作品ごとに変更できるので、自信作だけオンにするという使い方も出来ますね。

保護者の方がコメント機能を制限することも出来ます。「みまもり設定」をご確認ください。

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ハックフォープレイは、これからも「プログラミングを楽しむための場」を目指して進化を続けていきます。欲しい機能があったり、逆に気に入らない機能があったりしたら、ぜひ右下に意見を送ってください。

今後もみんなで一緒にハックフォープレイを創り上げていきましょう!

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