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GW休暇 ⑥

GW休暇6日目 ー 5月3日 憲法記念日

夜、姉が帰省した。

姪っ子たちは、アルバイトやらなんやらで今回は久しぶりに姉と2人で過ごすGW後半となった。

我が家は、私たちが大学生の頃から、帰省すると、姉か私がご飯ごとを任される家で、昔から、私たちの顔を見ると母は、ぱたっとご飯を作る気をなくした。笑

それは、父が入院し、私が実家に戻ってきたときも同じで、今、我が家のご飯ごとの大半を私が引き受けている。

が、大概の場合、姉が帰省するとその当番は姉に回る。 笑

実家に帰ったら、ゴロゴロ、ダラダラできるー

というのは、我が家ではないしきたりだ。

でも、このGW休暇の帰省は少しだけ違っていた。

母が入院して10日ほど経っていた。そのため、人と一緒にご飯を食べるのは外食時だけで、家では犬に催促されながら、1人で食べる日が続いていたので、姉が帰ってきた日の晩御飯は、私が作った。

すると、姉が、

私たちがご飯を作ると、母がいつも言っていたことをつぶやいていた。

ー座っていたら、ご飯が出てくるなんて、なんてありがたいことだろう!

いつもは、私が言いはしないけれど、姉が帰ってくると思うことだ。

そして、人が作ったご飯は、なぜかみんな美味しく思うのも不思議だ。

日頃、ご飯を作ることを、そんなに負担に思っているわけではないけれどー1人になると、まずしたくないことリストに入るご飯の準備 笑

以前、卒業生が夕食をごちそうしてくれたとき

「おいしかった」と言ったら

ーたしかに、おいしいご飯を提供するお店だったけれど、食事は、誰と食べるかの方が大切。(僕と食べたから)だから、美味しかったんですよ。

と、言っていたことを思い出す。

個食の多い世の中ではあるけれど、食事を一緒に摂れる人がいることは

心身の健康に大切だと実感するGW後半の始まりだった。


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