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我が家のSDGsがーーー笑

松阪市の私の住む地域では、女の子は、19歳の厄落としに振袖を着てお参りに行きます。その風習のため、私は成人式より、この厄落としの振袖を楽しみにしていました。髪は桃割れに結ってほしくて、伸ばしつづけました。また、振袖も、3姉妹の3番目なので姉たちが振袖を用意してもらうために見に行くときに両方ともついていき、自分の時がくるのを首を長くして待っていました。

呉服屋さんも、私が選びそうな振袖をいくつか用意して待っていてくれていました。そして、呉服屋さんの予想通りの着物を選んだそうです。

その後、成人式や友人の結婚式、そして、28歳の初もうでに友人とすぐに着られなくなるからと、着た切り・・・着ていない、そんな振袖が、また日の目を見るかもしれないー

と、ずっと待っていた姪っ子の20歳ー。

しかし、、、なかなか、現代っ子にはうけない着物らしく、飛びついてくれはしないようで・・・高校生で自分の振袖を与えられたときの私のあのときめきは、共有してもらえないようです。彼女が幼いときは、着てくれると言っていたのに・・・。笑

私は、七五三や姉の結婚式に母の着物を着たり、30代になってからの友人の結婚式は母の着物をリフォームしたワンピースを着て出席したりしました。

最近余裕がなくて、着物に目を配る余裕はなかったけれど、姪っ子の節目の年ーー断捨離も含め、良きものは残し次に伝え、再利用できるものはして、整理していきたいと思っています。

我が家もそろそろきちんと次の世代と向き合う時期がきています。

いただいたサポートは、子どもたちの学ぶ環境づくりに使わせていただきます。よろしくお願いいたします<m(__)m>