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心豊かに生き、安心して死にゆくことのできる社会を目指して|覚円寺


覚円寺(かくえんじ)」
活動概要:宗教/コミュニティ

覚円寺は、福岡県と大分県の県境、上毛町にあるお寺です。お寺が建立されて以来、地域の方々が浄土真宗の教えを聞く「聞法の道場」として、時代とともに建物や規模を整え、法灯を継承してきました。同時に、信仰をともにする地域コミュニティでもあります。私はお寺をお預かりする住職として、お寺を支えてくださる方々が心豊かに生き、安心して死にゆくことができる地域の実現に励みます。

ーー具体的な活動/事業を教えてください。

故人の毎月の命日に、門信徒の御自宅に伺って、お経を勤める「月参り」が日々の中心です。一緒に手を合わすひとときは、故人と再び出会うことのできる時間でもあります。ささやかな営みではあるのですが、先立って逝かれた大切な方に想いをはせるとともに、自らのいのちの在りようを見つめる大切な時間だと思っています。

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ーー なぜこの活動を始められましたか?

お寺が建立されて以来、地域の方々が浄土真宗の教えを聞く「聞法(もんぽう)の道場」として、時代とともに建物や規模を整え、法灯を継承してきました。同時に、信仰をともにする地域コミュニティでもあります。私はお寺をお預かりする住職として、お寺を支えてくださる方々が心豊かに生き、安心して死にゆくことができるよう、日々の法務に勤しんでいます。

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ーーどんな社会を実現させたいですか?どんな未来を描いていきたいですか?

「心豊かに生き、安心して死する」、そんな未来をつくっていきたいと思っています。生と死は、紙の裏表のようなものであり、切っても切れない関係です。福祉、医療、教育、宗教、様々なセクターの方々と協働しながら、願う未来の実現を目指します。


ーーみなさまへのメッセージ

覚円寺は、福岡県と大分県の県境、上毛町にあるお寺です。お寺の周辺は、田園風景広がる、のどかな田舎です。高齢化、空き家など地域課題が渦巻いていますが、そういった場だからこそ、お寺が果たせる役割があると思っています。「地球規模の視野で考え、地域視点で行動する」との視点を大切に、地域貢献に励みます。

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(覚円寺の住職さん)

<団体概要>
▶︎覚円寺
▶︎設立:1515年
▶︎活動領域:宗教/コミュニティ
▶︎活動中心地域:福岡県築上郡
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