SDGsの話0前

2016年から2030年までに達成する17の目標
SDGs
持続可能な開発目標
サステイナブル デベロップメント ゴール ズ
です

もうなにがなんだかわかんないですよね。

僕なりにわかりやすくいうと
「そろそろ本気出そうぜ!」です。

僕今年で32歳ですけど、ゆとり教育を最初に受けた世代ですけど、
小学校くらいの時から環境教育っていう雰囲気がなんとなくありました。
だから多分、当時に比べ今はもっと環境への意識ってのは生活に根付いていると思います。

ただ、このSDGsというものを知っている人は本当に少ないと思います。
企業や民間の団体で活動している方も増えてきているようですがまだまだっす。
そういう現状に対して「そろそろ本気だそうぜ!」っていう呼びかけだと思っています。

話は遡ります。
1960年、日本ではようやくカラーテレビの放送が始まった頃、国際連合というところはある目標を掲げました。
『国連開発の10年』
これは今のSDGsの元となるものです。
しかし内容は全然違います。
「開発途上国も経済成長しようぜー」って目標です。
アメリカの当時の大統領ジョンFケネディさんが演説したんです。
要は、先進国の皆さんが、開発途上国さんに道路とか電気とか色々発展するノウハウや支援をしていこうよ。って感じで。そうすればみんな幸せになれるじゃん。って感じで。
単純で、優しくて、いい考えですよね。
しかし、うまくはいきませんでした。
開発途上国の経済成長の目標は達成したのですが、先進国ももっと成長しちゃいました。
どっちも成長はしたんですけど、格差は広がってしまったのです。
で、開発途上国も急に成長したもんだから国内での貧富の差も拡大しました。
思わぬ弊害ってやつです。

うまく描けてるかわかんないですけど、こんな感じです。

そして1970年
前回の10年を踏まえて目標を立て直します。
『第二次国連開発の10年』
今度はそれぞれの国の経済成長じゃなくて、個人にも注目して。開発途上国内の貧富の差もなくそうよって。
それから10年ごとに、少しずつ形を変えて国際連合さんは目標を立てていくんです。
あんまり目標は達成できない10年とかもありました。
けど、10年ごとに頑張りました。
国際連合さんはみんなのために頑張って話し合ってくれてたんです。
(そもそも国際連合さんは、国際の平和と安全とか国際問題の解決を目的としている国同士の集まりです。)

第三を飛ばして第四!!
1990年の『第四次国連開発の10年』
ここで初めて、開発援助の目的に経済成長とかじゃなくて、”国際社会の平和と安定”ってのが加わってくるのです。
今まではお金の話ばっかでした。だって結局お金ってのは大切だから。
だけど、ここら辺で ”冷戦” ってのが終わって、力を持っていた国と国の緊張が少し緩和したから、もっと一つ一つの国とちゃんと向き合おうよってなったのです。
仲悪い上司がいたからそっちに気を遣っちゃって後輩の面倒を全然見れてなかった。みたいな。たまには飯連れていくか。みたいな。あくまで例えです。国際連合では全ての国は平等という原則があるんでね。雰囲気的にです。
具体的には教育とか医療とか、環境保全とかも大切だよね。ちゃんとやってこ!って。
お金が絡むと、儲けたくなってくるんですけど、そういうの一回抜きにして、世界全体で一丸となろうよって雰囲気になってきたんです。
素敵。


ちょっと長くなってしまったので今日はここまでです。すんません。

ご意見とかいただけると助かります。
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改善できることはしていきます。

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