BattleDiscsR3のGunとThrowを比較してみた

この記事ではそれぞれのモードを使ってみて筆者が思ったことをベースに要素毎に比較した内容を書きます。本当は同じくらいの期間、両方のモードを使ってみてからこういう記事を書いたほうがいいとは思いますがそれは難しいのでご了承ください。
ちなみに筆者はGunメインです。

この記事では筆者がBattleDiscsR3で特に重要な要素であると思っている
・ディスクのスピードの出しやすさ
・ディスクの発射レート
・ガードを成功させてから撃つまでにかかる時間
・上段、中段、下段の撃ちやすさ
・操作のしやすさ
について比較していきます。

※ある程度バトルディスクをやっている人向けの記事なので用語の解説はしません。
※対戦相手はVRのプレイヤーを想定しています。
※執筆時点ではまだThrowを長い期間使っていないのでそのうち意見が変わってくるかもしれません。その時は記事を更新します。
※筆者個人の考えが強く反映されているので必ずしも正しくはないです。

・ディスクのスピードの出しやすさ

Throwの方が簡単になおかつ安定してスピードを出せます。
Throwでは軽くディスクを振るだけで簡単に33を出すことができます。これは非常に大きな魅力であるためこれだけでThrowを使うメリットになると思います。
では、Gunは33を出せないのかというと、そんなことはなく一応Gunでも33を出す手段は2つあります。
1つ目はスリングショットです。スリングショットでは確かに33を出すことができますが、ガードをしてからのスリングは出来ないことや操作難易度が高いため慣れていても難しく、失敗したときにスピードが遅いディスクが出てしまい一気に不利になってしまう上にトリガーを弾くためコントローラーが破損しやすい等の問題があるためあまりオススメはできません。
2つ目はGunThrowです。GunThrowとはGunでThrowのように腕を振ることで腕のスピードを乗せて速いディスクを撃つ技術(?)のことです。こちらはThrowよりも少し大きく腕を振らないと33に到達せず29~32くらいのスピードしか出ないため難しく、慣れが必要ですが、Gunでも33を出したいというのであればこちらを使うことをオススメします。

・ディスクの発射レート

レートはほぼ変わらないがGunの方が安定して撃てます。
Throwメインの人はGunで、Gunメインの人はThrowを使ってタイムアタックで実際に試してみてほしいのですが、レートの面だけなら本当にほぼ変わらないことが分かると思います。が、Throwの場合、移動の慣性が乗ってしまうため実際のゲームではGunなら簡単に出来る下がりながら撃ったりだとか無理な体勢から撃つというのが難しく、さらに少しでも腕を振らないとまるでスピードが出ないためとっさに撃つことが難しいです。確かにThrowで下がりながらでもGunと同じかそれ以上のスピードを出せる方もいますし、無理な体勢からでも撃てる方もいます。なので理論上はどちらのモードもほぼ変わらないのですが、やはり安定して撃てるのはGunなのであらゆる場面が想定される実戦ではGunの方に軍配が上がるでしょう。

・ガードをしてから撃つまでにかかる時間

変わりません。
これは自分でThrowを使ってみて一番驚いたのですが本当に変わりません。
Gunならガードを構えている状態からトリガーを離すだけでディスクを撃てるので、当然ガードが成功したらすぐに撃つことができます。
ではThrowはどうかというと、いままでは
ガード成功->構え(振りかぶるとか)->投げる
という一連の動作が必要だと思っていましたが、別にそんなことはなく、軽く肘を曲げた状態でガードを構えておき、ガードが成功したらそのまま肘を使って投げるというふうにするとGunと同じくらいの時間で投げることが出来ます。なのでガードをしてから撃つまでにかかる時間は変わりません。

・上段、中段、下段の撃ちやすさ

身長はお互い150cm前後を想定しています。

・上段

Gunの方が撃ちやすいです。
なぜGunの方が撃ちやすいのかというと、ジャンプして撃てるからです。
ジャンプして撃つことでディスクのリリースする高さを上げることが出来るのですが、Throwでするにはジャンプの慣性が乗ってしまうため、出来なくはないが難しいです。しかしGunは最大のメリットである(と勝手に思っている)慣性が乗らないがスピードは乗るというのを生かしてジャンプのスピードを乗せることで普通にトリガーを離すだけよりも速いディスク(約31)をジャンプしながら撃つだけで出すことができます。なので上段はThrowでもできなくはないが難しいため、Gunの方が撃ちやすいと思います。

・中段

当たり前ですが変わりません。
普通にまっすぐ撃つだけで中段に飛ぶため、当然どちらのモードが撃ちやすいとかはありません。

・下段

Throwの方が撃ちやすいです。
なぜThrowの方が撃ちやすいのかというと、アンダースローで撃てるからです。
アンダースローで投げることでディスクのリリース地点を地面に近い位置やひざくらいの位置にすることが出来、地面と平行に、低い位置で撃てるので下段でのI字反射やV字反射を狙えます。
GunでThrowと同じように撃とうとしてもGunはどうやってもガイドの通りにしか飛ばないため、かなり姿勢を落として更に手を下げて、さらに手首を無理して起こすか、いつもしないような手のひらが上に来るような撃ち方をして撃たないといけません。しかもそれでスピードを出そうとしてGunThrowをしても少しの手首のずれであらぬ方向へ飛んで行ってしまうため、下段はThrowの方が撃ちやすいです。

・操作のしやすさ

Gunのほうが操作しやすいと思います。
これは慣れと言われるかもしれません。しかし、これまで何度か触れてきていますがGunはトリガーを離すだけでディスクをまっすぐ飛ばせますし、移動慣性が乗らないためどう動いていてもガイドの通りに飛んでいきます。対してThrowはどうしても移動慣性が乗ってしまいますし、長くやっている方でもたまに暴投しているのや、ちゃんと投げられていないのを見るので、やっている方からしても難しいんだなと思います。なので慣れで片づけられることでもなく、Gunの方が操作はしやすいのだと思います。

・最後に

最後まで読んでいただきありがとうございますこれらはあくまでも筆者がGunもThrowも両方やってみて思ったことなので、人によってまた違う感想が出てくるかもしれません。また、こっちの方が優れているのでこっちの方が強いとか言いたいのではなく、結局は勝った人が強いですし、モード毎の強さにほぼ差はない(と思う)ので自分の好きなモードを使ってほしいです(とはいえ両方使ってみてくれるとうれしい…)。

記事リクエスト等があれば出来る限り書こうと思うので、何かあれば教えてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?