現代は「人間中心」過ぎるのか

「現代社会は人間を中心に置き過ぎているのかもしれません。
人間のエゴが世界を歪めているかもしれないと感じます。
世界とは何なのでしょう。
私は世界に何を期待していいのでしょう。
私は死後の世界を信じています。
しかし、どんな姿に生まれ変わるのでしょうか。
この姿になる前に前世はあったのでしょうか。
人間ばかりがひしめくこの世界ではあります。
そこから離れてみれば、
何てことはない。
ただ人がいて、世界がある、
それだけです。
でも、この世界は意味不明です。
一体何をしたらいいのでしょう？
それを誰に聞いたらいいのでしょう。
誰かがそれを知っているのでしょうか。
答えは分かっています。
そんな人は実在しないと。
でも私は誰かに何かを期待したい。
それが果たして何のためかは知りません。
しかし、人に何かを求めたい。
それが虚しいとしても。
意味がないとしても。
それで一体、何が満たされるのでしょう。
人間が生息していて、
それだけではある世界です。
過去の人々も何のために存在したのでしょう。
それすら瑣末なストレスの中に溶け込んでいくのでしょうか。
波が打っているだけのつまらない世界でしょうか。
何かが何かを記録していて、
その記録を読むことに意味があるのでしょうか。
私は分かりません。
私は何をしたらいいのでしょう。
何をしてはいけないのでしょう。
そしてその理由は何なのでしょう。
私は自分の生活を破壊したくはありません。
ある程度の満足を以て生活をしています。
それに意味はないでしょう。
意味を求めても虚しいのです。
それは分かっています。
が、しかし、やることがなくては、
生きがいもなくはあるのでしょうか。
私は何をすればいいのでしょう。
私は他人に何を期待していいのでしょうか。
何の目処を持って何かを追いかけるべきでしょうか。
自分の生きる意味を何に求めればいいのか、
それを確かめてみたくはあるが、しかし、
それも瑣末なことです。
意味がないのです。
自分がこれまで生きてきて、
それが何になったのか、
それは色々思い出もあり、また、
下らないこともあり、
叶うこともあったし、叶わないこともあったし、
でもそれはそれとして
今後この世界に何を期待すればいいのでしょう。
神は私に何をさせたいのでしょう。
私は神の期待に応えてみたいです。
自分が生きている証に。
自分が生きていることを誇りたいです。
誰のためでもなく自分のために私は生きています。
それで他者と何かをするでしょう。
それが何であれ。」