自分はどうやって「生成」されたのか

「生成といえば、生成AIですよね。
流行っていますよね。
私は使ったことはありませんが、
利用してはいるはずです。
知らず知らずに時代は移り変わったいきつつあります。
私を構成する物質はどうやって生成されたのでしょう。
科学者たちはよく我々は星の屑のかけらから生まれたと言います。
そうやって原子が星の中で生まれたはずです。
それが宇宙の塵となって、集まって分子となって、
惑星や生物の身体の元となりました。
それから遺伝子が作られるようになり、
生命が生まれました。
多分ですが、
遺伝子の誕生と生命とは同じくことだと思います。
遺伝子を作るようになったことで生命が誕生したのだと思います。
それで親と子が産まれました。
親から子に遺伝子が受け継がれて生物の世界が開けました。
そうやって代々、世界は引き継がれてきました。
なら、その遺伝子はその最初のときから少しずつ変化つつ、複雑化して、現在に至ると思います。
生物の世界はそんな遺伝子を中心に回っているものではないでしょうか。
そうやって私の身体も作られています。
実際に食べたものから身体が作られているようです。
父祖から受け継いだ遺伝子はいつからこの世界にあるものでしょう。
原型は生命誕生のころから引き継いでいるものだと思います。
遺伝子は身体の設計図のはずです。
遺伝子を本にタンパク質などの身体の元となる分子が作られていきます。
分子が生まれることで、さらに複雑で高度な分子ご生まれることになり、生命が生まれたと考えられます。
であるとして遺伝子はずっと保存されてきたものなのでしょううか。
オリジナルは数億年前の生命誕生から変わらないのでしょうか。
それなら、学問的なロマンがありますね。
でも、遺伝子は修復作用も持つと思います。
そのメカニズムは分かりませんが、
そうして壊れた遺伝子も直る可能性があると思います。
私が言いたいことは父祖もその身体は死んだとしてもその遺伝子は生き続けるのではないか
ということです。
そうであるはずです。
それで遺伝子自体は永遠の生命として生き続けるものではないかと思います。
生物同士の遺伝子はそこまで変わらないそうです。
身体に使える元素や分子には限りがあるので、
それはそれで納得できることです。
その設計図が遺伝子だと思えます。
そうしてこの世界ができているのではないかと考えます。
とするならば、自分とは一体なんでしょう？
そこまでは分かりませんが、
自分が生まれてくるまでにそんな壮大なドラマがあったことは知っていることに意味はあると思います。」