【報恩】

2023年1月31日 00:46

いつもありがとうございます。

先日、県民性を紹介するテレビ番組の、過去に放映されたものを動画で観ていました。
その中で、「大阪府民は、“おごった”、“おごられた”ことにこだわるという」ことにふれていました。

大阪で生まれ育った僕自身も、恩義についてとても意識するところがあります。
そのあたりは、僕自身も、大阪のマインドが浸透しているのだと気づかされました。
ただ、このマインドは、すべての人にとって大切なことを含んでいると思います。
（大阪的ニュアンスは、多少は変わってくるとは思いますが...）

与えられたことには最大限の感謝を伝え、できるだけの恩返しをしようとする心。
与えたことには見返りを求めず、無私、無我な思いで与え続ける。

＜与えられたことは忘れてはならず　与えたことは忘れるくらいがいい＞

振り返ってみれば、生まれてからこれまで、たくさんの方に、たくさん与えられてきました。
感謝しているつもりでも、まだまだ感謝が足りないと思うこともあります。
感謝をかたちに示すことができず、何年も心苦しく思うこともあります。

報恩の心は、とても大切だと思います。
与え、与えられ、施し、施され・・・こうして、人と人との絆が深まっていきます。
そして、報恩の想いは、ほかの人に対しても向けられ、その輪が拡がっていきます。

今、この地球上には、「欲しい、欲しい」の心が蔓延していて、“貪欲”の輪が拡がっているように感じます。
貧困、病気、騒乱が起きているここ数年は、さらにその悪循環が強くなっているかもしれません

一人の力は拙くても、一人ひとりの報恩の想いを強めていくことは大事です。
そして、その想いを、言葉や行動で施していかなくてはいけないと思います。

御縁に感謝です。
笑顔と希望に満ちた一日となりますように！

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もともとは、筆文字作家としての「日々の想い」を綴っていくためにNOTEを開設しました。
その「想い」の前段階として、実際に僕がどんな作品を描いているのかを紹介するために、作品投稿を続けてきました。

ところが、なかなか“想いを綴るという本題”に入ることができず、作品紹介がメインになっていました。
これを機に、“本題”をメインにするために、このNOTEのコンセプトを立て直します。
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