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食が交わると書いて餃子!

私の餃子の原風景は包むときのワイワイ感

とある日の餃子パーティの準備の様子

私は4人兄弟だったのですが、普段バラバラの兄弟が餃子の日だけは母親の「餃子を包まない人は食べられないからね!」の合言葉で、全員餃子を頑張って包んでいました。
しっかりものの姉はヒダの美しさにこだわって、お調子者の私と妹は変な餃子を自作して怒られたり、弟はヒダが作れないので皮を2枚張り合わせてアダムスキー型のUFOのような餃子を作ったりとワイワイしながら包んでいたのが私の餃子の原風景です。

文化と食と記憶と愛

なんですき焼きってワクワクするんですかね?

お正月にすき焼きを食べるおうちって多くないですか?
ちょっとした贅沢感と特別感があって家族みんなで食べられるということがチョイスされる理由なんじゃないかなって思っています。
これはお正月は家族みんなで過ごそうねという日本人的な分化と食が結びついた結果なのかなと思っています。
もちろんおせちもそうですね。
そんな食と記憶とその根底に流れる愛情って成長してもあまり薄れないというか、大きくなっても食べるたびに思い出される気がします。
それは人によっては週末にだけ出てくるおうちのオムライスであったり、金曜日の給食にだけ出てくるコッペパン(と、その争奪戦)であったり、母親が忙しい時に兄弟で作ったチャーハンだったりと、人それぞれが持つ記憶と愛の関係性だと思います。

私にとっての記憶と愛は

皮と餡の間にシソを挟むと餡の汁けが皮に移らない!

私の中で一番いまでも脈々と流れているのは冒頭に書いた餃子の記憶です。
みんなで包んで、みんなでワイワイとしながら、みんなで食べる。
そんなことが大好きな子供は、大きくなって餃子パーティーが大好きな大人になりました。

餃子パーティーのススメ

2024年2月の頒布会は吉春さんの冷凍餃子!

今は一般社団法人焼き餃子協会さんの頒布会で毎月送ってくれる日本各地のお取り寄せの冷凍餃子をみんなで焼くスタイルになりましたが、相変わらずみんなでワイワイと餃子を楽しんでいます。

餃子は不思議で、みんなが同じような原体験があるわけではないはずなのに、私だけでなく参加者みんなが楽しめる不思議な会で、毎回ワイワイと参加者全員が楽しめています。
これが食が交わると書いて餃子の力なんでしょうか?

みんなで焼くと楽しさ倍増!

だいぶ酔っぱらってましたがきれいに焼けました!

参加者が10人いたら10人全員が必ず1回は餃子を焼く係をすることで、みんなが提供側になるのが私の餃子パーティーのスタイルです。
これはただ誰かが焼いてくれた餃子を食べるだけでなく、自分が焼くことでよりその餃子に愛着が沸くという焼き餃子協会の小野寺さんの教えなのですが、もしかすると「包まないなら食べさせないよ!」の私の原風景が影響しているのかもしれません。
皆さんも好きな人たちと餃子パーティーを開催してみてください!

#餃子
#餃子パーティ
#餃子がすき

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