コミュニティシェアハウス『夢ベジハウス』、クローズします！

2013年11月1日に、夢と健康を大切にし合う場所としてスタートとしたコミュニティシェアハウス『夢ベジハウス』。
5年半の歳月を経て…
6月末で、クローズすることになりました。
　
　
「二人でシェアハウスをやってみない？」
隼人くんの思いがけない提案から始まった、夢ベジハウスの物語。
チャレンジしたい勇くんと、変化にビビる私との
気の遠くなるような対話に隼人くんを付き合わせ笑、
「やります！」と心を決めてお返事してからは…
その決意に呼応するように、
世界はズビズバ！と、意図する方向へと進んでいきました。
　
　
満室でスタートさせて頂いた夢ベジハウスは、
お陰様で、クローズも満室で迎えられる幸せに恵まれて。
有り難いなぁ…と、ありきたりな言葉しか出てこない自分にヤキモキしつつも。
その言葉が一番、今の思いを形にしてくれる、シンプルで真実な表現な気がしています。
　
　
夢ベジハウスの「これから」については、3年以上前から二人でずっと、対話を重ねてきていました。
　
　
ファミリーで暮らせる、もっと大きな物件に引っ越ししようか？
二人の子育てのことも考えて、二人は別で暮らして、運営を他の方に任せていこうか？
シェアハウスのライフスタイルがマッチしやすい、20代の方に引き継いでいこうか？
　
　
どのアイディアも魅力的ではあるのだけれど、
そこにGOするには至らないまま時は過ぎていき。
その都度私たちは、
「今の形で続ける」という選択肢を選んできました。
　
　
でも今回、3度目の物件更新の選択を前にして。
二人の心が一致して着地したのが、
「シェアハウスをクローズして、
　新しくなった私たちでもう一度、二人暮らしを始めよう」
という思いでした。
　
　
シェアハウスのクローズを前にして感じているのは、
「旅を終えて、元の世界に帰るんだな～」
…という感覚。
不思議と寂しさはあんまりなくって、
「新しくなった私たち」で始める新生活に、
ワクワクしている自分がいます。
　
　
そんな風に、
寂しさよりもワクワクを感じられているのは…
　
「物語は、時間のある限り、ずっと続いていくもの。
　そして、いつからでも書き換えられるもの。」
　
ということを、シェアハウス生活を通じて知ることができたから。
物語がやさしく書き換わっていく経験を、
夢ベジハウスという場所でたくさんたくさん、
頂いてきたからだなぁって思います。
　
　
私には、私たちには、
物語を続ける力があるし、
編集する（望むシナリオに書き換える）力がある。
だから、急ぐ必要はないし、無理する必要もない。
「そのための余白」さえ、心に持てたのなら。
いつからでも、リスタートできるのだから。
　
　
コミュニティシェアハウス・夢ベジハウスは、
ひとまず終わりを迎えますが…
シェアハウスをキッカケに生まれた『夢ベジハウス』の物語は、
それぞれの「ものがたり」を大切にし、
共に生きる豊かさを感じられるコミュニティとして、
7月以降も続いていきます♪
（instagramもfacebookページも、引き続き夢ベジハウスとして続けていく予定です！）
　
　
※8月～9月頃にクローズ＆新たなはじまりパーティーを予定しているので、改めてご案内させてくださーい！
　
　
これからも色んな場所で、色んな形で、
無理のないペースで。
人生の、日々の「ものがたり」を、
みなさんと分かち合っていけますように。
美味しいごはんやおやつを、真ん中に置いて。
ときには遠出してみたり。
ときには、新しいファミリーをお迎えしたりして。
　
　
…そんな祈りを込めて。
これからも丁寧に、
私たちの物語を紡いでいきたいと思います。
　
　
長文お目通しくださって、ありがとうございます！
みなさま、良い週末を。。💛