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年齢が一つ上がりました

誕生日を数日前に迎えて、歳を一つ取りました。29歳。
ひぇ〜〜いつの間に。こわいこわい。誰か2、3年ぐらい僕の時間勝手に借りてません?その時間に戻って使いたいんで返してください。

実感が湧かない...月並みな表現だけど。
あと、「自分は『世間的な29歳』に足る人間です」と宣言する自信も正直無い。

    
小さい頃や学生時代は、同じ年齢の人と誕生日を祝い合って年齢を自覚したり、
自分たちで「こういうことが出来るのが今の年齢の自分達」という理想像を作って(宿題はちゃんと出すとか、こういう意見を言えるとか)、互いに見張ったり認め合ったりしながら日々を送れていたのかもしれない。
「高校◯年生」のようなステータスも毎年変わったし、テストや入試のような評価制度もあった。

社会人になって同世代が周囲から減って、その基準が社会的な「昇進」や「結婚」のような大きい歩幅になったことで、成長を感じられる機会が減ったのかも。
あとは「会社で先輩っぽくアドバイスできた」みたいな小さな積み重ね。その繰り返しが「自分にはこれが出来た」という自信に繋がるんだろうな。

例えるならば自分が「船」だとして、「海図に航路を描いて✗をつけていく」ことで「ここまで航海することが出来たんだ」という自信を持つような。
それによって、この調子なら船を少し大きく作り変えても良いかも、とか、エンジンをちょっと良いやつに変えて加速してみよう、とか、何なら帆にマークを描いちゃったりしてアピールしてみようか、と前に進めるのかもしれない。


    
幸いにも、今年も誕生日を身近な人たちが祝ってくれた。ありがたいことですね、いやほんとに。
これまでの人生の周囲の人からの言葉やプレゼントや行動が、覚えている時はもちろん忘れた時でも、錨のように自分に重みを持たせ、転覆しないように、時には立ち止まれるように助けてくれていたんだろうな、と思う。

    
20代前半と比べると、ここ数年は、
苦手なことは相変わらず苦手なままだけど(「計画を立てて人を巻き込む」とか)、それも自分を形作る一部として(ただし「改善の余地あり」シールも貼っておいて)、一旦引き受ける覚悟が決まってきたように思う。
心理的には苦手だけど「こう行動すれば良いんだろうな〜」という見当はつくから、考えるより前に体を動かすことで、案外出来はしたりするし、続けることで心が付いてくることもあった。

苦手と向かい合う恐怖心を、「周りの人が自分の苦手をカバーするために動いてくれている」という感謝が上回れるようになったおかげで、多少なりとも行動できるようにはなったかな、と思う。
この考えに辿り着いたのが世間的に見れば遅いのかもしれないし、どこかの自己啓発本にはもう書いてあったりするんだろうけど、自分で見出すこと自体に価値があるのだろう。

    
あと今後の自分宛に言うけど、
てめえ『年々誕生日の実感薄くなるわ〜〜』ってクールぶるのやめろ!!!!!!そうかもしれんけど流石に当日は何か起きないかなーってソワソワしてんの知ってんだからな!!!!素直に毎年楽しみだと言え!!!!!あと他の人の誕生日も祝え!!!!!!!!

    
仕切り直します。
今年の目標は健康に過ごすことです。健康は資本。

・毎日1.5リットル水を飲む(コーヒーも可)。
食べ物からも水分は取れるので、飲み水としては1.5リットル程度飲むのが良いらしい。今は体感で一日1リットルぐらいかな?

これまで仕事中や食事では「一口分、口に含んで乾きを潤す」ような飲み方をしていた。けど、飲めば飲むほど体に良いと知ってからは、がぶがぶ飲むこと自体が何か楽しく感じるようになった。
まさに鯨飲ですね(酒ではありませんが)。今年はクジラになろうと思います。

・平日平均7時間睡眠。
現状平均6時間なので。6時間になってしまった場合は、7.5時間寝る日を2日作ります(8時間はさすがに無理)。

・手と足を動かす。
色々作ったり、あちこちに行ったりですね。
デザイン学部1年生みたいなことを言っていますが、ここ数年サボってしまっていたので。手足を動かして歩きます。

・車の運転スキルの習得。
免許は数年前に取ったきりで、一度も外で運転していない。時々運転できると助かるなって場面に出くわすし、いざというときの保険になるので。


    
という感じです。ぐいぐいやっていきます。

ありがとうございました。

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