【逆指値】短期投資初心者が損失を抑える方法【損切】

結論から言えば『逆指値』を使いましょう!

◆株の注文方法は大きく2種類あります

 指値:指定価格になったときに取引を行う
 成行:今現在の価格で取引を行う

◆逆指値は注文の実行条件価格を追加できます

逆指値

『逆指値』は指定価格になったときに行いたい注文を実行することができます!例えば、株を1000円で購入し900円になったら『損切』したいという場合は逆指値で現在値が900円以下になった時点で成行で売り注文を入れることができます。

『指値』で900円ではダメなのか?と思う人もいるかもしれません。株価の動きは大きく変動する場合もあるので指値で価格を指定した場合は置いてきぼりになり売買されない可能性があります。なので『損切』を行いたい場合は確実に売りが行えるように『逆指値』の『成行』で注文を行う必要があります。

◆逆指値の設定について

株の売買で損を最小限にするためには損切ラインを決めたほうがいいです。現在価格より何パーセント下がったら売るか自分でルール(私は現在-7%で損切を行っています)を決め購入後すぐに逆指値注文を入れると暴落による損失は最小限にでき最悪の状況は免れることができます。

損切ではなく上昇株についても株価が下がった場合に早めに利益確定したい場合は逆指値を利用することができます。

◆まとめ

損切は自分で確定するのは正直難しいです。いざその場面になると根拠はなくても一時的な下げでもう少し待てば戻るのでは?とずるずる株価は下落してしまい損切のタイミングを逃し塩漬け株の出来上がりとなってしまうこともあります。長期投資の場合は長い時間の中で株価が戻すこともあると思います。ただ短期投資の場合は資金が拘束されてしまうことは避けたいです。正直なところ損切を実行するのはメンタル的にキツイです。最初から逆指値として設定しておくことで機械的に処理してくれるので資金はマイナスとなってしまう場合でも無駄に意思決定のエネルギーを使うこともなくなります。あらかじめ逆指値を設定しておくことで想定外の暴落時でも資産の減少は最小限にできます。

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てんてんそら

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