【2月はなぜ相場が弱いのか？？２月暴落説を検証】毎日5分！経済英語NEWS！

おはようございます。
八木翼です。

Twitterなどをみていると、２月暴落説を軽視する方も多くいるようです。
２月に暴落が囁かれている理由としては、まず、確定申告の金額が分かり始めるということが大きいです。

また、バイデン政権のぶち上げた政策が上院で共和党の承認を得られず、否決されることが段々と市場を覆うと思います。

これにより、
1.給付金の支給はなしが市場に織り込まれ資金流入が減少
2.クリーンエネルギー政策への投資も絞られ、クリーンエネルギー銘柄下落
3.ワクチン摂取が進み、実体経済回復で金利高騰
という3つのシナリオが２月は重しとなるでしょう。

歴史的にも大統領選後の２月の株式パフォーマンスは低調です。
大統領選後の株式パフォーマンスの平均は、-3.3%で12回のうち4回上昇し、8回は下落しています。

注意が必要な月に入ってきたことは間違いありませんね。
もちろん、上昇の可能性もありますので、市場から出ることはしません。
今は長期的には強気な金融相場です。
しかし、一時的にVTIに資金を逃し、極端なリスクは避けようと思います。

ニュースを見ていきましょう。

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■■【毎日5分！経済英語NEWS！】 2021_01_25
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■■1.英文和訳
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Some out-of-favor funds attract some attention: Lipper Refinitiv fund flows report
(一部の不人気ファンドに注目が集まる。Refinitivファンドフローレポート)

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(1-原文)
Weekly net flows into funds and ETFs are showing some early movement toward groups that may benefit from an improving economy, increasing demand, rising interest rates, and possibly contained inflationary pressures, according to Tom Roseen, head of Research Services at Refinitiv Lipper.

(1-和訳)
Refinitiv Lipperのリサーチサービス責任者であるトム・ローゼン氏によると、ファンドやETFへの週次の純フローは、景気の改善、需要の増加、金利の上昇、抑制されたインフレ圧力の恩恵を受ける可能性のあるグループに向けて、初動を見せている。