内村さまぁ〜ず終了
2006年から放送していた内村さまぁ〜ず(略して内さま)が2022年を以て、まことに残念ながら終了してしまった。
内村さん、さまぁ〜ずさんの日頃の弁によれば、「収録後に飲むためにやっている番組」とのことなので媒体を変えてやって続けてくれることを心から信じている。
願わくばYouTubeでやってもらえると有り難いんだけどなー。さまチャンも始まったことだし。
思い起こせば、伝説の番組「内村プロデュース」が終わって落ち込んでいたとき、ミランカで始まった当番組。
なんでTIMいないのかなーと思いつつ、かつウッチャンがイマイチ効いてない気がして爆笑は出来なかったものの安心したあの日。ゲストはつぶやき。
当時としては、全く跳ねなそうな企画、かつ丼食べてTシャツ交換して・・とか意味不明だったが、今見るとちょっと面白い。
内さまと私の視聴遍歴
1st
後に内村さまぁ~ずSECONDと名付けられることから、とりあえず1stとしておく。無印という方が正しい表現。
いわゆる黎明期で、感覚的には内さまと仲の良い(勝手な想像)芸人ゲストが多い印象(つぶやき、バナナマン、天野、名倉、出川、イジリー、有野など・・)
無名の若手を呼んだり、ファンの家に行ったり、まさにここでしか見られないコンテンツだったと言えよう。
SECOND
経緯は不明だが、この頃から若干、テレビっぽさが混じる。ゲストも吉本芸人が増えた印象(それまで吉本がNGだったという訳ではないと思うが)。
当時、脂がのっていた芸人たちが集う(品庄、ロバート、ケンコバ・・)。
もちろん古参芸人たちは安定の頻度で集う。
SECOND シーズン6
劇的な変化が生じる。
Itoだ。
詳細な説明は割愛するが、Itoはカードゲームである。
なんと内さまがカードゲームを始めてしまう。しかも滝沢カレンやDJ松永などの芸人以外をゲストとして呼んでしまう。なお、芸人以外のゲストは過去にも大和田獏さんなどの実績がある。
これは内Pの終盤期、千原Jrなどを呼んでDeath game(だったかな?)のゲームを始めた頃を彷彿させた。
もしかして、危ういのでは???と。
こうなると、止まらない。
その後も日向坂46を呼んだり、騙し合いバトルをしたり、といわゆるバラエティTV化が始まってしまう。
もはや、見るのはもっぱら過去の回ばかりの日々が続く。
好きなゲスト
非常に悩ましいが、以下の4組に厳選。
ちなみにTIMは別格なので、含めていません。間違いなしですね。ファミリーですから。
惜しくも、選考から漏れたのは、ますだおかだの岡田、つぶやき、三四郎、ドランクドラゴンですね。鈴木拓の回はヤバかった記憶が。
アンガールズ
特に、「いつの間にかおいしくされちゃう男達!(第107回)」は永遠の名作。爆笑間違いなし。内さま、アンガの良いところ出まくり。
田中のグダグダ進行、山根のマイペースに内さまからの怒号が飛ぶ。
ビビる大木
言わずと知れた、はしご旅シリーズ。
やはり、初回の喫茶店(東京喫茶店はしご旅、第23回)、次の蕎麦屋(東京蕎麦屋はしご旅、第51回)はマスト。サウナ、マッサージ、おでん屋さんなども素晴らしい。大木の告げ口がなくても十分面白い。大竹の毒がたまらない。
小木
なぜか矢作は来ない笑。
小木焦らしという名ワードが生まれた初回(俺達、古き良き時代を振り返り隊、第20回)。数年(6年半だったかな)の後、小木博明の能力を分かってもらいたい小木博明(第161回)はどちらも素晴らしい。
バイきんぐ
これまた初回(テレビで大事な大体の事を教わりたいバイきんぐ達、第153回)がヤバい。抱腹絶倒とはこのこと。
カンペの発音とかタイトルコールとか西村の泥棒とか笑
その後、小峠のマイカーでの花見とか、小峠の頭で遊ぶとかは、企画自体はイマイチだが、さすがの盛り上がりを見せる。
個人的な期待
近年の多様なコンテンツを考えても、ターゲットを絞って欲しいなと期待しています。
私の個人的な感覚では、この番組のファンは内さま、或いは私の様に内Pの大ファンであり、本来は内村さんとさまぁ~ずさんが喋っててくれればそれだけで大満足なハズ。
従って、流行りのゲストなど呼ばずに、このお三方が話し易い話題を提供してくれるゲストで、質素な番組にしてくれることを心から願います。
必ず続けてくれると信じています。
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