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「エコバッグ&サスティナブル」

「サスティナブル」って知ってますか?TENTを立ち上げた10年前には「エシカル」という言葉があり、日本の企業は島国の為、発想的に遅れているのは否めません、世界の大きい企業は当たり前に取り組んでる一つです。

捉え方は人それぞれ、気になる方は辞書で調べてみて下さい、弊社としての取り組みはエシカルとマッチした為、屋外倉庫やトラック幌製作時に出る新品の端切れを使って溶着技術を駆使し製造していました!!ですが嬉しい事に端切れだけでは生産が間に合わず、結果的に作れる数や色味の偏りが多く、新品の生地を織り混ぜて生産していましたが、5年前からはある企業様のお手伝いをする中でサスティナブルを知り取り組みをスタート。

1.「継続的」に事業をおこなう仕組み

2.「継続的」関わる方々にもプラスになる仕組み

3.「継続的」に環境に優しい仕組み

以上の3項目を主軸に細々なコトをしております、1.2については中々大きい事を継続的に会社では取り組んでいて、3については久々に時間が出来「エコバッグ製作」として取り組めましたのでご報告。

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7月某日、私がこのバッグを作るキッカケを頂いたテント系の縫製工場に「ゴミ売って下さい!!」と久々に声高らかに伺い、昔は宝の山に感じましたが現在はバッグに使える使えないが分かる「目利き」になってしまいました、色々と説明を受けながら「ふむふむ」「え!」「進歩してますね〜」「それ凄くないですか!?」そんな会話を小一時間続き、それから生地回収に入ります。この工場さんはテント業界では、難しい案件は取り敢えず相談される会社様です、全然そんな風貌では無い小柄な方ですがとてもモノづくりとお酒をこよなく愛する社長さん。

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さあ当日電話して急に伺った事もあり、まあ勝手に掘り起こすにも雪崩が起きそうです、手前から順番に細々したアイテムを車に積み込み、普段取り扱わない生地等も研究の為に回収、量感は大きさにして45Lの袋8個程度になります。

戻って仕分けに3時間、元々何かに裁断された後の生地なため、円であったり三角であったり楕円形など様々、その状態から一枚ずつ丁寧にカットして3時間ちょい掛かり、年間で千単位で製造販売しているアトリエ として、「継続的に環境に優しい仕組み」は手間が多く大変、この部分の価値をお客様と共有しないと継続的にはならないですね絶対。

今季はコロナという大変困難な年になり、製造業にとっては色々と考えさせられ、元々年明けに店舗を改装して工場感剥き出し、お客様に嘘偽りのない生産環境をアピールにしながらワークショップを継続的におこない、お客様の声をもっと身近に拾い上げる場を作ったつもり、早く世の中が元通りになるまで踏ん張って頑張らないとねって流れになりネットショップに限定商品を月1程度やれば、何か楽しみにして頂けるお客様との繋がりに飢えております!!

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脱線しました、手間部分の共有については、今回に限っては顧客様だけに伝わればと思っております、配色や一点モノに対しての価値は写真程度であっても必ず伝わると信じます。急遽前倒しで9月1日の防災の日にエコバッグをアップするとお伝えしてありますが、「軽量型エコバッグ」約15〜20個を販売します。この軽量タイプでの今後定番製作はコスト的に不可能です!!端切れを組みわせたから出来るスペシャルアイテム、対荷重は5〜6キロ、定番のエコバッグは10キロ程度。

私達としては継続的におこないたい企画、安売りはしません儲ける為でもありません、純粋に人件費コストでの販売金額、高いと思う方には絶対オススメはしません、必要な方にだけ届ける事が出来れば弊社としては「サスティナブル」と捉えております。

今回ご紹介したバッグはコチラ⇩

http://tent-bag.com/shopbrand/ct20

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