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「撮影への取り組み10年前と現在」

投稿が久々ですいません🙇‍♂️

ここ数年、忙しい毎日を過ごしていましたがコロナ渦の影響により、モノづくりを考えさせられる期間を未だに頂いている状況です。今までのように生産し続けて良いものなのか、「コンスタントに生産を辞めて必要なお客様にだけ届く製品作りをするべきか?」

色々と考えだすと、派生されたブランド構築に至ります。そこで今回はビジュアルについて書きたいと思います。

年間2回ですが、お客様に伝わり易くする為、催事広告や冊子、ポストカードなどの媒体用にイメージ撮影を行います。

ブランド立ち上げは2011年、約10年前その頃は「イケてる」イメージを先行させてる気がします、今までの弊社広告において一番尖ってカッコイイ写真であると立ち上げ当初の全スタッフは声を揃えて言います。本業が美容師である私が色々なカルチャーをインプットして34歳の時に全てをアウトプットした頭の中の発想がこれでした。

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今見ても製品クオリティーは別として、イメージとしてはイイですね!!ですが現実的にお客様が購入される際のイメージは湧きません...「何故でしょうか?」バッグと外人の子供とシャボン玉って何、頑張って想像できてもマザーズバッグくらいですね本当に。これって有りがちなパターンですけどお洒落に見えませんかってアピールしてるだけで、中身の無いバッグのアピールも一切されていないのが「ダメ」なんです。

答えは簡単ですが、私はゼロからモノコトを生み出す能力がある方だと認識しています、大体の人はゼロから1〜2から8位まで仕上がった状態のモノにしか助言や苦言は集まりません、その意見に対して腹が立つ人種の私は、その助言を素直に聞き入れるコトが出来ませんでした!!ですがスタッフの繋がりでアパレルメーカー(ファスサンファール)から衣装を借りて撮影する事になり、後輩カメラマンにお願いして知り合いの子にモデルになってもらい、スタッフ総出で考えながら撮影を重ねる度「必然に何かが大きく変わった瞬間」が確実にあります。

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事細かに説明を入れますと長文になり微妙ですね、端的に書くと「バッグを持つのは人であり、必要としている情報は各々に異なる」と理解。弊社としては現在カメラマンが撮るのはNG、スタッフが単管レンズを使って撮る事が最善!!!ズーム機能がない事で「みせたいみたい構図」がファインダー越しに直感にイメージデータに残せます。

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そして最大のメリット「気分転換」ですね、産休中のスタッフも誘い、乳児と触れ合いながら立ち上げ当初のスタッフもベビーシッターで呼びつけ、普段はみなとみらいを中心に撮りますが、乳児や衣装返却の日時とか諸々のスケジュールを加味してお台場で決行、近日中にオンラインショップのイメージ写真を随時差し替えていきます、是非チェックして下さい。

結論は何をするにも、規模感関係なく続けていかなければならない作業は減らないってコトですね。

※次回は店舗運営によるご報告になります、現在の縫製スタッフを一新します!!!モノづくりが好きな人と仕事がしたいと数年前から考えておりましたが、それが実現出来そうです!!!ご期待下さい。


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