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リストラーズ私見②~「マイナスをプラスに変える殿方たち」という視点から~

1.メンバーの海外勤務と感染症流行による活動制限を「サラリーマン」を武器にして大躍進に転換


今は収束しつつあるコロナ過と草野さん(以後筆者の記事では、メンバーのお名前は「さん」付けで統一)の海外勤務で、以前のようにライブやメンバー全員がリアルに集まっての活動が難しい状況になっているのは、皆様周知のことであろう。

https://youtu.be/DlZqIhfnhaI?si=r0YG0YFmzrXKGbOI


この状況下でリストラーズが活路を開くべく選択されたツールが「動画配信」である。
また、リストラーズの「動画配信」の多くが「在宅勤務」という設定になっている。
筆者はここに注目したい。
コロナ過で浸透した「在宅勤務」という「リアル」を演出に生かし、
サラリーマンの「リアル」とアカペラ歌唱という「エンターテイメント」を融合させ、
観る側を「共感あるいは親近感」から「感動」に導くところが非常に秀逸である。
ここを意識して造られたものかどうかはわからないが、少なくとも筆者はこの「共感あるいは親近感」から確かな実力に裏打ちされた歌唱力に対する「感動」に導かれた心地よさというか快感を禁じ得ない。
(「ギャップ萌え」とも言い換えられるかもしれない。)
そして、そうした背景が「在宅勤務版Getwild」が200万回越え再生という快挙に繋がっていると推測している。

https://youtu.be/pParbLH5Mf4?si=uSD92ovgeQRBESre


今回の考察を終えて、

「今ここにないものに囚われることなく、
今手元にあるカードをいかに生かして前に進むか」


リストラーズからそんなメッセージを受け取ったような気がする。


最後までお読みいただきありがとうございました。

引継き次回もお付き合いいただけると嬉しいです。

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