転スラ 魔国連邦の戦力①

今回は東の帝国と戦争する前にリムルが決定したベニマルを筆頭とする各軍団をネタバレを含みながら紹介したいと思います。まずは大きく分けて右翼と左翼に分類できその内の右翼を最初に説明していきます。

右翼の軍団は魔国連邦の常備軍として約52,000名が所属しており3名の軍団長が各々の得意とする戦い方を持っている。

第一軍団はゴブタを軍団長として狼鬼兵部隊が100名、緑色軍団が12,000名の合わせて12,100名で構成されている。狼鬼兵部隊は星狼族を駆るボブゴブリン達のことでありエクストラスキル同一化という能力で四足歩行での高速移動と意思疎通の速さが特徴である。強さもAマイナスと期待できる強さを持っている。続いて緑色軍団は炎熱操作と熱変動耐性を獲得した炎を得意とする強襲打撃部隊として活躍する。3人1組で行動するよう訓練されており上級兵が4,000名でBランク、下級兵が8,000名でC~Dランクである。また軍事顧問としてハクロウがこの軍団を指導している。

第二軍団はゲルドを軍団長として黄色軍団が2,000名、橙色軍団が35,000名の合わせて合わせて37,000名で構成されている。黄色軍団はエクストラスキル剛力と鉄壁という身体強化に特化した能力を全員が獲得しており隊長級の者は土操作まで使えるようになっており塹壕などを作ることができる。また全身鎧化を備え物理攻撃耐性と痛覚や腐食といった耐性を持ちそこに暴風大妖渦からできた風渦楯鱗盾を装備することで防衛部隊として強力な軍団になっている。強さはBプラスである。橙色軍団は黄色軍団のサポート的役割を持ち強さはCランク相当である。

第三軍団はガビルを軍団長として青色軍団が3,000名でその内100名の飛竜衆で構成されている。強さは飛竜衆がAマイナスで青色軍団がCプラスである。飛竜衆は飛行能力と高い指揮能力を併せ持ち奥の手として固有スキル竜戦士化を獲得しており多重結界と自然影響無効の自動的に発動し、怪我を負っても超速再生近い再生能力を有し特A級の魔素量を誇る。しかしデメリットとして約1日は動けなくなったりする。青色軍団は魔国連邦で飼育している飛空龍300匹に騎乗して戦うことが特徴である。

続いて左翼は大きく分けて西方予備軍150,000名と義勇軍20,000名がおり合わせて170,000名の数だけ見れば多い軍団だが主に後方部隊として魔国連邦をサポートする役割を持っている。次からはそれぞれの軍団の詳細について説明します。

西方予備軍はテスタロッサを軍団長に置き彼女が評議会で大胆な構造改革を推し進め政府開発援助のようなものを提示し困ったことが起きた時に援助をするよう作られたものである。最初は150,000名もいなかったのだが西側諸国の本格的な治安維持軍を設立するために支援兵達をそのまま軍として編入したのである。

最後の義勇軍だが勇者マサユキを軍団長(半ば強制)に置き魔国連邦に在住している者やブルムンド国といった近隣諸国から集まってきた者達で冒険者や傭兵が大半を占めている。

以上がベニマルの指揮の下構成された魔国連邦の常備軍と後方支援の軍団である。次回はベニマル、ソウエイ、シオン、そしてディアブロの軍団を紹介したいと思います。

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