突然、弁護士がやって来た(1) 一般市民の民事裁判初体験記【9】自転車は飛ばない
2017年11月9日(木)11時頃
妻の携帯に1本の電話が入る。妻は知らない番号であった。
相手は、Y氏代理人と名乗るKという弁護士であった。中高年いや、もっと年配の男性。驚くべきことに、K弁護士は、妻に事務所に来いとの要望を突きつけて来た。しかも妻だけではなく、夫の私も一緒にと。
妻はもちろん拒絶である。夫の同席についても「ホットラインがあるでしょ」と至急連絡を取ることを求めたらしい。妻にすれば、電話がいきなりあっただけでも驚愕だったのだが、相手が訪問したいということで