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1/7ってなんの日?

人日の節句…!?


本日1/7は『人日の節句』

古来中国で、おめでたいとされている奇数が重なる日を大吉日とされているお節句の一日。

3/3…桃の節句、5/5…端午の節句、7/7…七夕、9/9…重陽の節句
と併せてとてもおめでたいとされる日です。

1月だけなぜ7日?かということに関しては、1/1が元日で既に特別だから…だそうです!笑

今日という日のいわれはこんな感じ!

七草粥を食べる日

で、今日、何をする日か?ということですけど…これは、ご存知の方が多いでしょう。

七草粥を食べる日!とされてますね。
七草…言えますか?笑

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、ススシロ

昔の人は、本当、自然と共存共栄していたんですよねえ。

年末年始で疲れた胃腸を薬草とお粥で整える…それを習慣にできるように、特別な日にセッティングする(←これはわたしの妄想デス💦)

おかげで、この習慣は、脈々と受け継がれてきましたね?
ただ、これからはどうなんだろう?受け継いでくれるのかなぁ?
今の若者達だけでなく、ちゃんと引き継ぎができるのかな?今の壮年期世代の人達。


松の内最終日

1/1〜1/7を松の内と呼んで、お正月の特別期間とされています。

つまり、7日は松の内最終日。
お正月の特別な気分もここまで!と区切りをつける日とも言えます。

差し当たり、しめ飾り、門松などは外しましょう。

外す際は『歳神様、ありがとうございました』と感謝の意を伝えながら…ね?

外したものは、可能なら近くの神社にお賽銭と共に納めてくださいね。

今も、大きな神社などでは、とんど焼きと言って、外したしめ飾りなどをまとめてお焚き上げしてくださるところもあるかと…

神社も、自治体の決まりにそう必要が出てきて、最近はお焚き上げどころか、しめ飾りを受け取らないところも多々あるようです。

仕方がないですね…


こうして、今日をもってお正月気分に区切りをつけ
気持ちを引き締め直して、日々を過ごしていきたいものです。


とはいえ、何故か?この後も鏡開き、小正月の行事が残る地方もあります。

中には、祝日改定で、ほぼ消滅しかけている(小正月)ものもありますが…

とりあえず、無事に新年のスタートを切れていることに感謝しつつ、体調にはお気をつけて、これからもお過ごしください♪


ということで、また!

see you♪


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